【ブギウギ】第11週　あらすじ・ネタバレ｜朝ドラまとめ

昭和18年になっても尚、アメリカとの戦争の終わりはまだ見えませんでした。

そんな中、「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を重ねていました。

スズ子は羽鳥善一から作曲してもらった「アイレ可愛や」など歌い、人気を博していました。

そんなある日、愛知の劇場で、歌い終わったスズ子の楽屋に興行主に連れられて1人の学生（水上恒司）が訪れます。

スズ子（趣里）は、お金を取ったのではと小夜（富田望生）が疑ってしまったお詫びに、学生さんを食事に誘いました。

学生さんは村山愛助と名乗り、スズ子の大ファンなのだと話します。

翌朝、スズ子達が旅館を出ようとすると、愛助が宿代の半分を支払ってくれていました。

そして、次の巡業先へ向かおうとスズ子達が汽車に乗り込むと、なんと愛助も偶然同じ汽車だったのです。

神戸の公演を終えたスズ子（趣里）は久しぶりにはな湯を訪ねることにしました。

懐かしい常連客と再会し、昔のように庭で談笑するスズ子。ほっこりした時間が流れます。

昔と変わらないこともありますが、変わったことも多々あり。

さらにスズ子はUSKの稽古場にも顔を出すことにします。

秋山（伊原六花）、リリー（清水くるみ）、桜庭（片山友希）、そして林部長（橋本じゅん）と再会を果たしたのです。

そして鈴子が東京に戻ると、「愛助」（水上恒司）からたくさんの手紙が・・・

スズ子は小夜を連れて愛助の家を訪ねることにしました。

愛助の部屋は音楽などの資料で溢れかえっていました。

愛助はなんとスズ子のレコードもたくさん持っており、「ラッパと娘」の素晴らしさなど、スズ子以上にスズ子の魅力を熱弁したのでした。

そして帰り際、愛助はスズ子にまた会いたい、と伝えます。

やがて、スズ子と愛助は2人で会うようになりました。

しかし、怪しい男が2人の様子を密かに見張っていました・・・

愛助（水上恒司）から「愛の告白」を受けたスズ子でした。

しかしスズ子は「ちょっと考えさせてほしい」と答えます。

それ以来スズ子は恋に思い悩むことになってしまいます。

さらにマネージャーの五木（村上新悟）からは「村山興業を敵にまわしたくない」ので波風を立てないでくれと言われてしまいます。

「10歳も年下の相手に本気になるべきじゃないのか」と思い悩むスズ子。

そんな中、小夜（富田望生）は悩みを聞こうと、伝蔵のおでん屋台で話をすることに・・・