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バンプ サカナクションが恋愛の歌詞 曲を作らない理由は?ラブソングは作らない

2015年07月23日

ラブソング、恋愛の歌詞は邦楽のスタンダードなの?一般大衆に1番受ける歌詞はやっぱり恋や愛について歌った曲?というのはもう過去の話で最近のヒット曲でも恋愛について歌った曲は少ない。
よくネット上では
「邦楽は愛だの恋だの歌った曲ばかりでうんざり」
「恋愛の曲ばかり、ラブソングばかり。どれも同じような歌詞」
と言われることがある。でもそれはあまりにも良識が狭く、自分から邦楽を聴こうとしていない人たちの意見だ。しかしヒットした曲だけを耳にしている人たちから見るとやっぱり邦楽の歌詞は恋愛ものの比率が多いのかもしれない。

なぜ恋愛ものの歌詞のラブソングが多くなったの?恋愛ドラマがヒットし続けた90年代の面影が続いているから?女性の消費者に向けた商法が多くなったから、恋愛は商品になると大人の事情が絡みだしたからとか色んな理由があるんだろう。
とはいっても前に比べたらそんなに恋や愛を歌った歌詞は多くない、バラエティに富んだ歌詞がたくさん出てくるようになったのが今の邦楽。

バンプのスノースマイルは恋愛の曲!?とっておきの唄は?

むしろラブソング、恋愛の曲を一切書かないバンドやアーティストだっている。それがBUMP OF CHICKENやサカナクション。恋愛の曲をまったく、1曲も書かないというスタイルを貫くことを広めたのはバンプだろうか?

恋愛の曲がまったくないといっても、捉え方は人それぞれで、バンプの曲には「スノースマイル」「とっておきの唄」「リリィ」「アルエ」「プラネタリウム」「宇宙飛行士への手紙」「R.I.P」みたいな一見、恋愛の歌詞に見えるような曲もある。「スノースマイル」なんて誰が見ても恋愛について歌っているとしか思えない。
が、この曲を作った藤原基央はかつてこの曲は恋愛について書いたわけじゃないと否定している。
本人がそう言ってるので恋愛の曲じゃないのは違いないが、受け取り方は人それぞれなので「スノースマイル」を恋愛の曲だと思ったっていい。

スノースマイル 歌詞

だけどバンプに恋愛の曲がないのは事実で、まず邦楽のラブソング、恋愛の曲によく出てくるような単語や言い回しは一切出てこない。
「君が好き」とか「愛してる」とか、「恋してる」「キス」「抱きあって」とか「君に会いたい」とか「君への思いが~」「会えなくて切ない」「2人はこれから幸せを~」
とかそんなふうな彼氏彼女に対しての想いとか、一切出てこない。

サカナクションの恋愛ソングって?「表参道26時」「アンタレスと針」!?

サカナクションも同じで、彼らの楽曲も恋愛について歌ったものはない。

「表参道26時」や「アンタレスと針」といった曲が、歌詞を見ると恋愛について歌っているのでは?と捉えることもできるが、恋愛なのかそうなのかはっきりとはわからないような歌詞になっている。サカナクションもバンプ同様に邦楽の有名なラブソングに出てくるような言い回し、表現は出てこない。

表参道26時 歌詞
アンタレスと針 歌詞

「愛」「会いたい」のような単語は出てくる曲があっても、それは恋愛を歌った曲ではなく、ラブソングには聴こえない。

邦楽に限った話でもなく、ラブソングは売れる。でも恋愛の歌詞を書いてないバンプやサカナクションは何十万人、何百万人の人に支持されている。

なんで彼らは恋愛に対しての曲を書かないのか?と過去に疑問を持った人も多いんじゃないだろうか。
でも彼らが恋愛の曲を書くことを望んでいる人はいない、そんなファンはほぼいないだろう。むしろ恋愛の曲を書いたらがっかりするファンが急増だ。

それに恋愛の曲を書いたら安っぽく見えてしまう。恋愛の曲を書いてるアーティストがすべて安っぽく見えるわけじゃなく、あくまで今まで書いてこなかったバンプやサカナクションがいきなり書き出したらブランドとしての価値が下がる。

アートで評価された人で風貌や発言もアートな人が、いきなり女遊びを始めたり髪を染め出したり、バラエティ番組に頻繁に出たりするのと同じ傾向だ。

BUMP OF CHICKENやサカナクションなど、アート色の強いアーティストは恋愛の曲を書かないほうが
アーティストとしての価値が下がらない。作っている本人たちからしたらそんなことを考えて曲を作ったわけじゃないので、客観的に見たらの話だ。

ラブソング、恋愛の歌詞に対して抵抗感、嫌悪感があるリスナーは実はかなり多いだろう。そういうリスナーとバンプやサカナクションが同じ感覚だったから、恋愛について触れてこなかったバンプやサカナクションは支持された。

 

BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]

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スノースマイル / BUMP OF CHICKEN

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