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宇多田ヒカル2度目の離婚に至った理由 天才の私生活は波乱万丈 母の死…

2018年04月12日
宇多田ヒカル
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宇多田ヒカルが"天才"と引き換えに失ったもの

宇多田ヒカルがイタリア人男性と離婚して、早くも新恋人発覚?
その新恋人が自らプロデュースしてる小袋成彬って人?

"30代はほどほど。"って絶対嘘でしょ。

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芸術家、アーティストは幸せにはなってはいけないとか、よく言われることがある。
芸術を生み出すエネルギーは負のエネルギーによって生まれるからだ、幸せなエネルギーは芸術にはならない。とかそんな話。

だから宇多田ヒカルは天才的な感性を持っている。

確かに、音楽アーティストの優れた作品を見ると、みんな私生活に何らかの闇を抱えていたり、鬱になっていたり、荒れていたりしていた時期に、評価が高いアルバムや作品を生み出している場合が多い。

宇多田ヒカルももちろんそれに当てはまる。

なぜ負のエネルギーが芸術になるのかと言えば、吐き出し口が作品になるからだ。
幸せを感じていて満たされていた場合、まず何か溜まっているものを吐き出そうという意識が湧かないし、それが形となったとしても、幸せいっぱいのノロケ作品か、味気のない幸せパンケーキみたいなものになる。

精神的に鬱になっていたり、鬱屈した精神性を持っていたりする時期に、良い作品は生まれやすい。昔のロックバンド像でいえば、幸せになっちゃいけなかったり、若くして死にたがったりするのもそういう理由がある。20代の鬱屈した何か爆発的なエネルギーが作品を生み出しやすいから。30代のおじさんにはそのエネルギーはないから。簡単な理論。

アーティストというのは才能が全てだ。

だから20代の作品が一番素晴らしいものになっている場合が多い。特に、音楽アーティストの全盛期は20代。それ以降の作品は、技術が磨かれて洗練されたものになりがちで、荒削りな部分や精神的な負の感情がなくなるため、つまらない作品になる場合が多い。そのアーティスト名の冠を付けているから"良い"と思えるという錯覚に陥ってる場合もある。

でもそんなの苦しすぎるだろう。不幸であればあるほど、良い作品が生まれるというなら最終的にみんな自殺未遂だよ。アーティスト本人だってひとりの人間だ。自ら不幸になりたいわけじゃない。良い作品を作りたいから、自らを死の淵まで追いやるとか、サイヤ人か。

誰だって20代の頃は感情のコントロールが上手くないため、アーティストもそこから色んな作品が生まれやすいというだけ。皆んな同じ人間だ。

それは宇多田ヒカルだって同じ。宇多田ヒカルも自分から不幸になりたいわけじゃない。ただシンプルに幸せを掴みたくて二度目の結婚をしたわけだし、愛を知りたくて子どもを作ったのかもしれない。でもどんなに頭が良くたって、頭の回転が早くたって、才能があったって、それを叶えられないのが人間。

宇多田ヒカルはとても波乱万丈な人生を歩んでいる。だからこそそれが作品にも現れて天才的な才能が口渇しないわけだけど、宇多田ヒカルというひとりの人間としての精神状態や心の安定は大丈夫なのだろうか。

宇多田ヒカル=天才、歌姫
というイメージが世間一般的なところ。
でもそのイメージとは裏腹に彼女は本当の自分を愛してほしい人を常に探している。
そしてその人は未だに現れていないのか、二度目のお別れに至ったのかもしれない。

 

宇多田ヒカルにとっての母

母の死。

"花束を君に"や"桜流し"、などの楽曲。宇多田ヒカルの名曲の色んな部分は母のことを歌っているという。

藤圭子という母親の元に生まれた宇多田ヒカル。幼少の頃は激しい変化が伴う家庭環境だった話は有名だ。東京とニューヨークを行ったり来たり、父と離婚したかと思えば、また再婚。6度7度の離婚再婚を繰り返している。

宇多田ヒカルが物心をつく頃には母親は心を病んでいたという。
その後ギャンブルに明け暮れて、最終的には自死した。

複雑な家庭環境で育ち、まともに両親の愛を受けてこなかった宇多田ヒカルは常に母の愛を求めている。それが作品にも強く現れていると知ったのは、最近かもしれない。15歳の天才が日本中から持ち上げられたあの頃、彼女がそんなふうに育っていたことは誰も露知らず。

まぁでも、親の愛を受けて来なかった人なんて今時珍しくもなく、宇多田ヒカルだけが"可哀想"なんて言えた話でもない。宇多田ヒカルは地位も名誉も財産もあり、誰よりも超恵まれているのは事実。

母の愛情不足、自分だけ浮いている、常に愛を求めている、孤独。
生粋のアーティスト肌だからこそ、それが作品に顕著に現れている。

アーティストには2種類ある。

自分の感情や感性が作品に表れやすい人と、
仕事として、プロ意識を持ってファンのために作品を作る人。

宇多田ヒカルは前者。

感情を作品に落としているから、アルバム1枚作り終えると休養期間が必要だし、心が不安定になりやすいタイプなのだろう。

だから一般的な結婚だったり、子育てだったり、そういうことは向いていないのかもしれない。
だからと言ってそれを求めるか求めないかは自由だし、周りがとやかく言うことでもない。

宇多田ヒカルは"人間活動"と題して、音楽活動をしばらく休止していた。
15歳から芸能界、音楽業界に身を置き、一般常識を一切身に付けてこなかった自分に対して、恥ずかしさや劣等感を抱いてたため、大人の常識や知恵を身に着けるのも良いと活動を開始した。

でも結局、宇多田ヒカルは宇多田ヒカル。
生粋のアーティストなんじゃないだろうか。
アーティストとして生きてきた以上、普通を手にいれることはできない。
それと引き換えにして手にいれたものがあるのだから。

アーティストの私生活なんて誰も知りたくないし、知らなければいいんだけれど勝手に誰かが流し、流れてくる。アーティストは感性が大事だから、感性を高めるために私生活が波乱万丈になるのは仕方がない部分はある。おとなしくはなれない、だらしなくなってしまうのは仕方がないという部分はある。

男を取っ替え引っ替えしたり、いつまでもメンヘラ思考が抜けていなかったり、それもアーティスト、宇多田ヒカルだから許されることなのかもしれない。

かと言って、それが子どもにまで影響してしまったら、それは宇多田ヒカルの二の舞いだ。でもそれも連鎖していくんだとしたら・・・

15歳の思春期から天才と日本中から持ち上げられた時点でもう普通に生きていくことなんてできない。

でも、普通って一体なんだろう。
宇多田ヒカルが普通じゃないのなら大衆は普通なのだろうか。

宇多田ヒカルの楽曲は万人の心を共感させてきたのでは?
だとしたら宇多田ヒカルもみんなと同じ普通。
普通や常識とは?

離婚とか結婚とかアーティストの私生活に首突っ込むのは野暮だ。

それよりもこの先も良い作品を産み落としていってほしい。

だから早く、アルバムと、エヴァの曲作ってください。

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Fantôme / 宇多田ヒカル

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