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女の幸せとは一体何なのか。結婚、子ども、仕事、男、"満たされる"とは。

2018年02月26日
女の幸せとは一体何なのか。結婚、子ども、仕事、男、"満たされる"とは。
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結婚しなくても幸せになれるこの時代に...

今や結婚はしてもしなくても良い時代になった。
ゼクシイのキャッチコピーが、

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に」だ。

女の幸せとは一体何なのか。

例えば、例を出すならば、大島優子という女優は、女としての幸せを男や結婚には見出していない。AKB48に入る前から芸能界入りを果たし、子役としてデビューし、粋も甘いも経験し、芸能界の汚さも華やかさも見てきた彼女はもう普通の男じゃ満足できないし、むしろ普通の日本人男性ですら満足できない。だからこういうタイプはアメリカへ行く。行った。

アイドルでトップになっても、女優として活躍できても、どこか満たされなく、いつまで経っても貪欲に生きていくのはとても刺激的だが、それとともに生き辛くもなっていくだろう。だから大島優子のようなタイプが満たされることは、一生ない。一生貪欲に生きていくのが彼女が満たされる唯一の方法だ。

仕事に価値を見出している女の人、結婚に価値を見出している女の人、今の時代には多様な価値観が溢れている。どちらにしても、幸せになれる瞬間はほんの一瞬でしかない。

結婚をしたとしても、それは新しい生活のSTARTであり、また満たされない日々が続いてく。

人が満たされ続けることなど何をしていても一生ない。

どれだけお金を持っていても、どれだけ仕事で成功を収めても、満たされるのは輝いたその一瞬のみ。むしろ成功すれば成功するほど、次のものが欲しくなる、という欲求が生まれてしまう。

結婚をすれば次は子どもが欲しくなり、一人目が生まれたら、次は二人目が欲しくなる。子どもへの教育にも自分の欲を重ねてしまう。

人間はなんて欲深い生き物なんだろうか。底知れない欲望。誰も他人のことは叩けないし、笑えないんじゃないだろうか。

あまり欲深くならず、日常の些細なことに幸せを見出す。ということが一番幸せなのかもしれない。そんなことをよく言うだろう。

だとしてもそれじゃ満足できないのが人間であり、満たされない欲はどんな人にもある。
だから次のものを欲していく。

だから誰も他人を悪くは言えない。でも悪口を言いたくなるのも人間の欲求。

困ったものだ。男と、女、人間がそこにいる限り、ラブアンドピースなんて絶対にない。ラブアンドピースを欲しているのも人間だし、その人がいる限り、その人を嫌いな人もどこかにいる。その時点で愛と平和はありえない。

というわけで結婚や仕事、何が幸せかなんて誰も測れないし、それを決めるのは本人、そしてその周りの環境だけだ。

金メダルを取れなくて自殺をしてしまう選手だっている。
東大に入って大手企業に入ったのに死んでしまう人だっている。
国民的なスターになっても自ら命を落としてしまう人もいる。

他人からしたら「一体なんで?羨ましいのに!」ということであっても、
本人の中では金メダルを取れない、大企業で上手くいかない、歌手として納得できない、という悩みが自分の中で肥大化して苦しませていった。他人が欲しくて仕方がないものでも、本人からしてみれば全く関係がない。とても苦しく、死に至る病だということだ。

いつまで経っても満たされない欲が人間を苦しませている。
幸せという言葉自体が存在している時点で、その言葉が更に自分を苦しめている。幸せなんて見えないものに惑わされないことだ。

女の幸せ、そんなものはこの社会が作り上げた幻想にしか過ぎない。
もっと視野を広げてみよう。世界は広い。
明日は美味しいご飯が食べられる、それだけで満たされる人も世界にはいる。
もっともっと、自分を連れだすんだ。

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