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BAND-MAIDってメイドバンドが人気だけど実力は?

2016年06月17日

BAND-MAID

今時メイドなんて流行らないだろと高をくくっていたら、気づいたら人気が沸騰してた。メイドといえば日本では一昔前に流行ったカルチャーである印象が強い。メイド喫茶なるものが流行ったのも今では懐かしく思える。だから今更なぜメイド? 他のバンドとの差別化を図りたいのは分かるけどメイドなんて持ってきても今更流行らないだろうと、その辺のガールズバンドとして埋もれていくだろうと思っていたら、なんか最近このバンド名をよく聞く。

それがBAND-MAID。

日本じゃなくて海外で火がついたBAND-MAID

メイド風なバンドが日本で流行らないってことは当たってた。でもそれは日本だけの考えだった、浅はかだった。今の時代、バンド活動をするに置いては海外も視点に入れなきゃいけない。BAND-MAIDは海外で急に人気に火がつき始めたバンドである。日本での知名度はまだないに等しい、先に人気が出たのが海外だからである。

BABYMETALも同じように海外から火がついたユニットだが、このBAND-MAIDも同じく。海外のリスナーっていうのはこういうタイプが好きなのか?あっちにはない風貌で歌っていることが珍しく見えるのだろう。

海外っていってもほんの一部のリスナー達に届いてるだけだが知られたのは間違いない。ジャパニーズロックを流しているWebラジオ局「Jrock Radio」のFacebookアカウントで彼女達が紹介されたところ、瞬く間に拡散されていったという。そんなラジオ局がある、このラジオ局のFacebookアカウントが120万人以上のフォロワーがいるために人気が出た。それまでは日本のバンドの下位の下位にいた彼女達だったが、Youtube再生回数が急激に跳ね上がった。

紹介された楽曲が「Thrill(スリル)」という曲。

メイド服を着させた女の子達にハードロックを演奏させましたってバンドである。

Youtubeを見るとご覧のとおり、2000件以上のコメントがほとんど海外からのお客様で埋め尽くされている。日本では見向きもされなかったバンドがこうして海外では伸びていくのは、ほんとにYoutubeさまさまだ。もしもYoutubeが無い時代に彼女達が活動していたら、埋もれていくだけのバンドだっただろう。

メイド服+ハードロック、日本じゃそれほど珍しいとも感じない。よくあるコスプレ風なバンドかくらいにしか思われない。でも海外じゃ「なんでメイド服!?」って珍しがられてるんだろう。

Youtubeのコメントを見ると「彼女達の音楽に比べて、アメリカの音楽は・・・」なんて自虐コメントまで付いている。音楽を「評価する」っていうのは曲単体だけではないということが彼らのコメントを見るとよくわかる。

BAND-MAIDのメンバーは?

そんな海外で火が付いたBAND-MAIDのメンバーを紹介しよう。

MIKU(小鳩 ミク こばと みく) 10月21日熊本県生 Gt&Vo. ・Twitter
SAIKI (彩姫 さいき) 2月8日 山梨県 Vo. ・Twitter
KANAMI (遠乃 歌波 とおの かなみ) 9月28日神奈川県生 Gt.・Twitter
AKANE (廣瀬 茜 ひろせ あかね) 12月14日兵庫県生 Dr. ・Twitter
MISA (みさ) 10月15日 岡山県 Ba. ・Twitter

この5人がBAND-MAIDのメンバーだ。

バンドの中心人物であるMIKUは実際に秋葉原のメイド喫茶で働いていた経験を持っている。メイド+バンドは彼女自身のアイディアから生まれたものだ。どうせだったら面白いバンドをやろうと言う彼女の意志から始まった。大人達に作られたバンドじゃない。

ライブを「お給仕」と言い、ファンを「ご主人様」「お嬢様」と言う。

2013年結成、2016年メジャーデビュー。

海外で人気と言うがこのバンド、肝心の実力は?メイド服着てるのが物珍しかっただけで大したことないんじゃないか?と見た目で判断する人は多いだろう、というかほとんどの人がそうだろう。

意外と上手かった。いや上手い、飛び抜けて上手いわけでもないが上手い。しかもやってるのがメタルやハードロックなわけで、下手な人がやればカスカスな音になりがちなこのジャンルで上手いこと重厚なサウンドを鳴らしている。Youtubeのコメント欄も彼女達の演奏力についてのコメントが多い。どこでこの演奏力を養ってきたのかはわからないが、海外で受けるだけの力は持っているようだ。

演奏してるぶん、BABYMETALよりこっちのほうが評価に値するんじゃないだろうか。

実は彼女たちはハードロックなんて聴いてもこなかったような人らである。それなのにも関わらず高い演奏技術を身につけたのはそれなりの努力あったからなのかもしれない。

メンバーのKANAMIは15年間クラシックピアノを習い、8年間ギターをやっていた。MISAは過去に7年間バンドをやっていたことがあり、3歳から楽器を弾き続けている。AKANEはピアノ4年、ドラム6年の経験がある。といった風にボーカル2人を除いたメンバーがそれなりの音楽経験者達だった。

作詞作曲は?

演奏技術が高いのはわかったが、残念ながら作曲に関してはまだ本人達ではやっていない。やってる曲もあるが、ほとんどが別の人が作った曲である。これが今後の彼女達の課題になるだろう。

作曲ができて始めてアイドル的なバンドから抜け出せるんじゃないだろうか。アーティストとして評価されるようになるだろう。今はまだアイドルバンドとして見られている段階、このバンドがどうなるかは分からないがぜひ作曲技術を身につけてもらいたい。例えば今では超人気のSCANDALだって自分達で作曲をしていなかった、それが今では作詞作曲もすべて自分たちで手がけたアルバムを出したりしている。このバンドにもできないことはない。

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BAND-MAIDのこれからは?

たまたま海外で一時期だけヒットしたバンドで終わるのか、このまま海外人気が高くなっていくのか。それはわからないけど海外展開していくバンドが日本から誕生するのは素直に嬉しいことだ。それがメイドだろうと何だろうと構わない。せっかく掴んだチャンス、この切符を使って突き抜けていってほしい。どうせだったら「メイド服バンドなんて流行んねーよ」「アイドルだろ?」「海外でもオタクにしか受けてない」なんて人たちの意見を蹴散らすくらいになってほしいところだ。

Brand New MAID (Type-A)(DVD付) / BAND-MAID


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