『まんぷく』30話のあらすじ・ネタバレまとめ
朝ドラ『まんぷく』の第30話が、2023年11月4日(土)に再放送されました。
泥棒騒ぎも落ち着いたある日。
福ちゃんと萬平さんは闇市に出かけたのだが、見覚えのある顔を見つけます。
つづく第30話の内容を、吹き出し形式でお届けします。
感想や出演者についてもまとめましたので、ぜひご覧ください!
『まんぷく』第30話の人物相関図ー大阪版ー
『まんぷく』第30話のあらすじ
繁盛していたハンコ屋も同業者が次々と現れます。
一家の収入もどんどん減っていきました。
福ちゃんは「この家を出ませんか?」と萬平に提案しますが、そもそも行く宛がありません。
ある日萬平は世良から泉大津に残っている軍の倉庫を紹介されます。
中に何かが残っているということなのですが・・・。
『まんぷく』第30話 詳しいあらすじ・吹き出し
『まんぷく』第30話は、「ハンコ屋の次は・・・」というテーマを軸に、物語が進みます。
そんな第30話のあらすじを、吹き出し付きでまとめました。
はんこ屋の売上が・・・|あらすじ・吹き出し
克子(松下奈緒)の夫・忠彦(要潤)は、戦争で目を負傷。
視力はあるものの色の判別ができなくなったため、「画家をやめて普通に働く」と言い出しました。
一方、萬平(長谷川博己)が発案したはんこ屋は、少しずつ売上が落ちていきました。

はんこ屋が儲かるって知って、同業者がたくさん出てきたから・・・。

仕方ないわよ。

仕方ないでは済みません。
大体この家は人が多過ぎるのよ・・・。
福子(安藤サクラ)たちの繁盛を受けて同業者が現れ、お客さんを取られてしまったのです。
克子の家に居候している福子は、このままではいけないと感じはじめていました。
絵を描き始める忠彦|あらすじ・吹き出し
朝、神部(瀬戸康史)が目覚めると、忠彦がアトリエで真っ白なキャンバスに向かっていました。
絵をやめた忠彦が、アトリエに・・・?
克子と福子はあわててアトリエにやって来ました。

あなた・・・。やっぱり描くんですね。

今までのような絵はもう無理や。
せやけど、色がわからんのならわからんなりの絵が。今までと違う絵が描けるかもしれん。

・・・。

やっぱり僕は描きたいんや。許してくれ、克子。

許すも何も、あなたは画家やないですか。

そうよ。
しかし忠彦に普通の仕事に就いてほしかった鈴(松坂慶子)は困り顔。
はんこ屋が下火になる中、生活を不安がっているのでした。
香田家を出て、新たな生活へ|あらすじ・吹き出し
そんな鈴に、萬平と福子は克子の家を出ていきたいと伝えます。

萬平さんならきっと何か思いついてくれます!
私は、萬平さんのやりたいことをやらせてあげたいの!

勝手やわ〜!私かて嫌々はんこ屋やってるのに!

子どもたちと一緒で楽しそうやない。

お義母さんは克子さんたちを支えてあげてください。
世良からの情報|あらすじ・吹き出し
場面は変わって、ラーメン屋の屋台。
萬平は世良と美味しそうにラーメンを食べています。
世良は、はんこ作りではなく発明をすべきだと萬平に進言。
そして、軍の倉庫が貸しに出されていること、倉庫の中に何か入っているかもしれないことを伝えます。

もしかしたら鉄屑しかないかもしれんけどな。

鉄屑・・・。

もしそうやったとしても、加工して何か作れるかもな。

じゃあ一度そこを見せてもらって・・・。

それは無理や。
不動産屋は確実に借りてくれるもんにしか中は見せへん言うてた。
帰宅した萬平は、さっそく福子に話します。
泉大津へ移住?!|あらすじ・吹き出し

泉大津?!

あぁ。確か福子の友達の・・・

ハナちゃんのとこです!
空襲は受けなかったから畑もたくさん残ってて、食べ物に困らないとこやって!

でも、本当に鉄屑だけだったら・・・。

萬平さんならきっと何か面白いことを思いつきます!きっと!
真一が帰ってきた!|あらすじ・吹き出し
そんな香田家に、ある男性がやって来ました。
克子が扉を開けると、そこには戦争に行っていた咲の旦那・真一の姿が。
忠彦に続き、真一も、戦争から無事帰宅。
福子たちは真一の帰りを喜びますが、今までの真一と雰囲気が違うことに少し違和感を感じます。

真一さんはこれからどうするつもりですか?

会社に戻るよ!社屋は焼け残ったっていうから。

真一さんにあの絵を返さないと。
桜の絵を前に涙を流す真一|あらすじ・吹き出し
忠彦は真一をアトリエに呼び入れます。
そこには、忠彦が病床の咲に描いた桜の絵がありました。
桜の絵に、咲の面影を重ねる真一。

ただいま、咲・・・。

やっぱり真一さんや。
みんな戸惑っていましたよ。真一さん
涙が止まらない真一。

あなたも見て来たんですね、地獄を。

忠彦さんも・・・。

僕も普通ではおられません。
絵を描くことで、何とか気持ちを落ち着かせています。

今までの色使いとは違うような・・・。

戦争帰りですから・・・。

できればこのまま帰りたい。みんなの顔を見ずに・・・。
真一は福子たちに何も言わず、香田家を去りました。

帰った?!

アトリエから直接出ていったよ。僕の靴を履いて。
萬平と福子の決断|あらすじ・吹き出し
萬平は真一が置いていったボロボロの靴を見ながら、静かに口を開きます。

いろいろと辛いことがあったんだろうな、真一さん。

はい。

口に出せない思いは誰にでもある。

そやけど、もう私たちもみんなに言わないと。
香田家との別れ|あらすじ・吹き出し
萬平と福子は、香田家を出ていくことをみんなに伝えます。

2人で泉大津に行こうと思います。

泉大津?!

いつまでも克子姉ちゃんたちのお世話になってるわけにはいかへんから。
そんな2人に、鈴と神部は「自分もついて行きたい」と言い出します。

萬平さんたちがいなくなるのに、他人の俺だけ残るわけにはいきません。

私も出ます!
克子たちだけになれば、忠彦さんの田舎もまた助けてくれるわ!

みんな出ていってしまうん?

急にそんな・・・。
寂しがる克子とタカを、忠彦は「快く送り出してあげよう」となだめます。

ありがとうございます、忠彦さん!

わかった。泉大津なんてすぐそこよ。
いつでも会いに行けるわ、タカ
寂しくて泣き出すタカを見て、福子も切ない表情を浮かべるのでした。
みんなで助け合いながら終戦直後のつらい時期を乗り越えた福子たち。
香田家でのにぎやかな毎日が終わり、ここからまたそれぞれの道がまたはじまります。
こうして『まんぷく』第30話は終わっていきます。
つづく第31話のあらすじは、コチラ↓↓
『まんぷく』第30話の感想(ネタバレあり)
『まんぷく』第30話のネタバレ感想をご覧ください。
真一さんが帰ってきた!
忠彦さんに続き、真一さんも無事に戦争から帰って来ました。
寡黙なイメージのある真一さんが、明るく饒舌に話しているのは意外でしたよね。
でもその後、忠彦と2人で話すシーンを見て納得しました。
最愛の咲さんを失い、戦争でつらい経験を重ねた真一さん。
なんとか自分を保とうと必死だったんでしょうね。
桜の絵を前に、抑え込もうとしていた感情が一気に湧き出てしまい、そのまま帰って行ってしまいました。
戦争というのは、人を変えてしまう。
そう深く考えさせられる展開でした
今後の注目ポイント!
そして、翌週からは泉大津編がはじまります。
萬平さんと福ちゃんは、泉大津でどんな生活を送るのか、
鈴さんと神部くんとは、うまくやっていけるのか。
世良さんの言っていた、倉庫の中身も気になるところです!
『まんぷく』30話の放送内容・出演者
タイトル | 第5週「信じるんです!」(土) |
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放送日 | 2018年11月3日(土) |
放送時間 | NHK総合 8:00〜8:15 |
放送日 | 2023年11月4日(土) |
『まんぷく』第30話のあらすじ・ネタバレ|まとめ
『まんぷく』第30話のあらすじとネタバレ感想をご覧いただきました。
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