『ブギウギ』34話のあらすじ・ネタバレまとめ
朝ドラ『ブギウギ』の第34話が、2023年11月16日(木)に放送されました。
スズ子が引き抜きを受けているという話は梅丸にも伝わってしまいました。
辛島部長にスズ子は問い詰められる事になるのですが・・・。
つづく第34話の内容を、吹き出し形式でお届けします。
感想や出演者についてもまとめましたので、ぜひご覧ください!
『ブギウギ』第34話の人物相関図ー大阪版ー
『ブギウギ』第34話(11/16)のあらすじ
スズ子は羽鳥善一(草彅剛)と藤村薫(宮本亜門)から新曲であるセンチメンタル・ダイナを歌ってほしいと頼まれます。
しかし、梅丸にも日宝にも義理を欠いた自分を責めるスズ子は、自分には歌う資格はないと思い込んでしまいます。
そんな中秋山(伊原六花)は中山(小栗基裕)からプロポーズの返事を迫られていたのです。
『ブギウギ』第34話 詳しいあらすじ・吹き出し
『ブギウギ』第34話は、「新曲が出来たぞ!」というテーマを軸に、物語が進みます。
そんな第34話のあらすじを、吹き出し付きでまとめました。
新曲が完成!|あらすじ・吹き出し

♪ブンブンブン ダイナ〜ダイナ〜
完成した歌を気持ちよさそうに口ずさむ羽鳥善一(草彅剛)。
さっそくスズ子(趣里)に歌わせようとしますが、部屋にはピアノがありません。
善一は作詞家の藤村(宮本亜門)に歌わせ、新曲をスズ子に聞かせます。
ノリノリの善一と藤村。

福来くん!どうだい?いい歌だろ〜。

はい・・・。

僕はね、一刻も早く君にこの歌を歌ってもらいたい。
君が歌わないことには、この歌は完成しないよ。

ありがとうございます。
せやけど、わてには歌う資格はありまへん。

なんでだい?

ワテは、無責任なことをしてしまいました。
梅丸にも日宝にも・・・。ほんまにすんませんでした!
スズ子は善一に頭を下げます。
しかしそんなスズ子を善一は諭します。

福来くん、これからもきっと人生は色々ある。
まだまだこんなもんじゃない。

・・・。

嬉しいことも辛いこともたくさんあるよ。

・・・。

だから嬉しい時は気持ちよく歌って、辛い時はやけのやんぱちで歌う!
僕たちはそうやって生きていくんだよ!
善一はさらに曲を書き直すと言い出しますが、子守りの時間が近づいたことに気づき、慌てて帰っていきました。

全くあいつってやつは!
でもな、悪くないセッションだった。ダイナ!

ダイナ・・・。
善一から手渡された楽譜には、『センチメンタル・ダイナ』の文字がありました。
中山とのダンスレッスン|あらすじ・吹き出し
その頃、赤いドレスを着て中山と踊る秋山。

まだ手先に男が残っている。つま先にも。
中山は秋山を男役から女役に変えさせようとしていたのです。
そして、話題は先日のプロポーズの話に・・・。

公私ともに僕のパートナーになるべきだ。君のためにも。

ほんまにうちのためですか・・・?

どういう意味だい。
秋山は中山に疑いの眼差しを向けます。
悩めるスズ子と秋山|あらすじ・吹き出し
その夜、センチメンタル・ダイナの楽譜を見ながらメロディーを口ずさむスズ子。
そこに秋山が帰ってきました。

福来さん?!

おかえり。

おかえりて、今日出てったばっかりやないですか!
松永の元へ飛び出していったはずのスズ子を見て、秋山は驚きます。
スズ子は秋山に、中山からのプロポーズをどうするのか尋ねます。

うちは、断ろう思うてます。

断るんかいな!!

はい・・・。
そしてスズ子のように、自分の気持ちに正直に生きたいと語る秋山。

中山さんのこと好きやあらへんのか?

好きですよ。尊敬もしてます。
せやけど、あの人とおると何やら自分らしくおらへん言うか・・・。
スズ子は秋山の歌を聴いて静かに頷きます。

そうや・・・。
そして、何かに気づいたようにハッとした表情を浮かべました。
いざ、日宝の本社へ!|あらすじ・吹き出し
翌日、日宝の本社を訪れたスズ子。

断る?

はい。すんません。せっかくの話を。

梅丸に対する義理か?

もちろんそれもありますけど。
やっぱりワテは羽鳥先生の歌を歌いたいんです。
同席した部長は、スズ子と善一のツーショットが載った雑誌を見せます。
そして、スズ子と善一の関係を疑うのでした。
善一とは何もないスズ子は、声を上げて否定します。

もういいだろう。残念だが仕方がない。
あんた以上の歌手を育てるしかないな。

ほな、失礼します!
松永との別れ|あらすじ・吹き出し
部屋を出てスタスタと歩き出すスズ子。そこに松永がやってきました。

スズ子、まさかとは思うけど、僕が君の気持ちに応えられなかったからってことはないよね?

それは、ないです。
ほんまに羽鳥先生の歌を歌いたいんです。

よし、オーケーだ!
とても残念だけど、やっぱりスズ子のベストパートナーは善一なんだな。
松永はスズ子に手を差し出します。

僕はずっと応援してるよ、

はい!見にきてください!
スズ子は松永とぎゅっと握手を交わします。
そして顔の前に指先をかざして言いました。

グッドラック!

グッドラック。
プロポーズの返事|あらすじ・吹き出し
そのころ、中山にプロポーズの返事をする秋山。

ウチは、自分が一番輝ける生き方をしたいんです。

だから、僕といれば君は!

輝けません!

君は、僕を愛していたんじゃないのかい?

今は・・・愛してないです。
全く愛してないんです、ごめんなさい!
秋山は何かが吹っ切れたような表情で、はっきりとそう答えました。
秋山の決意|あらすじ・吹き出し
場面は変わって、伝蔵の屋台。

大阪帰る?!

はい。うち、やっぱり大阪で男役としてずっと踊っていきたいんです。

こっちで男役やらせてもうたらええやんか。
踊るだけやったら中山さん最高なんやろ?
しかし秋山の決心は固いようで。

やっぱり自分が自分らしく生きられるんは大阪やなって。

ほうか・・・。ほな、頑張ってな!

はい!福来さんも。

ほら!せんべつだ。食え!

ワテには?!

オメェにはねえよ。
伝蔵は秋山におでんを出してくれました。
中にはスズ子と秋山の大好物、コロ(鯨の本皮)が入っていました。
ぶっきらぼうな伝蔵からのせんべつに、大喜びな秋山でした。
こうして『ブギウギ』第34話は終わっていきます。
『ブギウギ』第34話の感想(ネタバレあり)
『ブギウギ』第34話のネタバレ感想をご覧ください。
2人の恋の行方
前回(33話)、松永さんからフラれてしまったスズ子は、下宿先の部屋に帰ってきました。
スズ子の恋は実りませんでしたが、まだまだこれからいい出会いはたくさんあるはず。
あまり落ち込まず、スパッと次に進んでほしいですね!
秋山ちゃんも、中山さんからのプロポーズを断りました。
「あなたといても輝けません!」そう言い切る秋山ちゃん、かっこよかったです。
大阪の梅丸に復帰するってことは、林部長はきっと大喜びでしょうね〜!
今後の注目ポイント
そして、スズ子は日宝ではなく梅丸(東京)に残ることを決断。
羽鳥さんとのコンビをもっと見たかったので、ホッとしました。
新曲もいい感じで、楽しみですね!
迷いから抜け出したスズ子が、これからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです✨
大手の引き抜き話を断ったことで、この先妨害とかされないことを祈ります。
『ブギウギ』次回予告! 第35話あらすじ
引き抜きの話を断ったスズ子は辛島に謝ります。
これまで通り梅丸で活躍することになったスズ子はとうとうセンチメンタル・ダイナを披露する日を迎えます。
つづく第35話のあらすじは、コチラ↓↓
『ブギウギ』34話の放送内容・出演者
タイトル | 第7週「義理と恋とワテ」(4) |
---|---|
放送日 | 2023年11月16日(木) |
放送時間 | NHK総合 8:00〜8:15 |
『ブギウギ』第34話のあらすじ・ネタバレ|まとめ
『ブギウギ』第34話のあらすじと先取りレビューをご覧いただきました。
朝ドラCafeでは、今後も『ブギウギ』のあらすじや、ネタバレ感想を毎日更新♪
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