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[Alexandros]が凄いのは[世界一のバンド]になるって結成した時から言ってること

2015年09月11日

[Alexandros]をご存知だろうか?今やロックインジャパンフェスの1番大きいステージのトリも務めるようになった超カッコいいロックバンドである。フェスに出れば1番大きいステージに立つ、Mステにだって出たことがある。今1番女の子達をキャーキャー言わせているバンドといったら間違いなくこの[Alexandros]である。

それがこの人達。

[Alexandros]

「世界一になろうと思ってる(本気)」え?マジで言ってんの?

どうだカッコいいだろう?音楽やってなくてもモテそうなこの人達が[Alexandros]。アレキサンドロス、通称・アレキ、もしくはドロスと呼ばれている。真ん中の人がボーカルの川上洋平(かわかみようへい)、その左隣がベースのヒロこと磯部寛之(いそべひろゆき)、右隣がギターのまーくんこと白井眞輝(しらいまさき)、ロン毛で個性的なドラムの庄村聡泰(しょうむらさとやす)の4人からなるご覧のとおり、「絵になる」ロックバンドである。

とりあえず聴いてみよう。これが彼らの代表曲になりそうな曲だ。

聴いていて気持ちが良い。とにかくギターリフが気持ち良い、高音ボーカルが気持ち良い。ビジュアルが良いから見ていて気持ち良い。これは女の子達にキャーキャー言われる理由もわかるでしょ?

これからもっと知名度が上がり、人気になっていくと思う。これだけ顔も良いし、歌も上手いし、演奏もすごいから絶対にもっと売れる。

今回は[Alexandros]が、ドロス様が、このバンドの何が凄いのかってことだけお伝えする。

顔だけ良いバンドでしょ?見た目が生意気そうでいけ好かない。急に売れてるけど誰なの?という人へ。

このバンドが、[Alexandros]がずーーっと言い続けていることがある。それが、

「世界一のバンドになる」

ってことだ。

は?世界一?何言っちゃってんの?

と思う人もいるだろう。でもこのメンバー達は割と本気で言い続けている。しかも結成した時から、いやボーカルの川上洋平に至ってはする前から。

超が3つくらい付くほどの超超超自信家である。

とにかく当たり前のように「世界一になる」って言ってんだから相当の自信家だ。特にボーカルの川上君とベースの磯部君、この2人がもう怖いものなんて何もないくらいの自信たっぷり王子様。

バンドで成功した人ってのは何かしら強い信念を持っている。「絶対に成功してやる」「絶対に売れてみせる」それを断固として曲げなかった人達が成功するわけだが、「世界一になる」って公言してる人は正直見たことがない。

「世界一になる」。具体的に世界一になるってどうゆうこと?。まあローリング・ストーンズくらい有名になるってことだ。[Alexandros]は目標として世界で1番有名なイギリスのロックフェス、「グラストンベリー」のヘッドライナーになることを掲げている。ヘッドライナーってのはそのフェスの主役ってことだ。ただフェスに出るだけじゃなく、主役として立ちたいそう。

ここにはポール・マッカートニーだっり、ストーンズだったり、U2だったり、ミューズだったり、オアシスだったり、ビヨンセだったり、そういう世界の超大物が出ている。日本人でヘッドライナーを務めた人は誰もいない。そもそも日本人が出ることすら難しい。[Alexandros]はそこに主役で出たいらしい、しかも本気で。

[Alexandros]っていうバンド名も歴史上の人物、アレクサンドロス大王から来ている。アレクサンドロス大王っていうのは紀元前350年くらいに自分の世界帝国を作ろうとして実際にマケドニア王国っていう大帝国を作っちゃった人だ。つまりこのバンド名は「世界とってやるよ」っていう意味がある。しかも周りに[ ]が付いているが、これなんて「カッコつける」って意味がある。

どこからこんな自信が湧いてくるのか、この人達、実はバカなんじゃないか?

って最初は思う。でもちょっと彼らを知るだけで[Alexandros]を好きになる。

[Alexandros]はただカッコいいだけじゃない

特に自信満々なのがボーカルの川上洋平と、ベースの磯部寛之と言ったが、この2人が育ってきた環境が普通ではなかったことが起因している。川上大王様に至ってはシリアで暮らしていたり、磯部王子に至ってはロサンゼルスが故郷だったりと。普通の日本人とは違う環境に身をおいていたことがありえないくらいの自信を付けた。シリアで暮らしていたとかカッコよすぎるでしょう、そのエピソードだけでモテそうだ。この2人が[Alexandros]の中心にいる。

ボーカルの川上洋平がバンドメンバーを集めて[Alexandros]となる。ベースの磯部を誘ったときに彼は「俺、世界一になろうと思ってるんだよね」と誘ったそうだ。それを何のためらいもなく受け入れた磯部。

この2人はちょっとおかしい。これは褒め言葉だ。

そんな自信家2人がいることで[Alexandros]は売れたわけだが、実はこのバンド、すぐに売れたわけじゃない。結成したときから「世界一になる」と言い続けていると言ったが、

バンドを結成したのが2001年だ。

2010年の間違い?、違う、2001年だ。

え?15年前?
そう、15年前から世界一のバンドになると言い続けてたわけだ。尋常じゃない。普通の人間だったら諦めるだろう、無理だと思うだろう。あなたはこのバンドをいつ知っただろうか?熱心なファンじゃない限り、最近だろう?少なくとも数年前だろう?つまり売れてなかった。彼らが売れたのはここ数年、そして今一般的にブレイク間近。

10年弱も世界一になるという意志を持ち続けて売れない時期が続いて活動するなんてできるだろうか?いや普通だったら無理だ。頭のネジがぶっ飛んでいるのか、それともそれほどまでに強い意志なのか、とにかくそこが凄い。

15年前に結成したわけであり、メンバーの年齢も実は30代。顔が良いから若く見えるけど。顔がイケてるし、なんかどっかのスポンサーが急に大プッシュして最近売れ出したんでしょ?そう思う人もいるかもしれないが、顔からは想像も付かないような努力や苦しい時期があったはずだ。

「俺ら世界一のバンドになろうと思ってます」

「へえ・・・そうなんだ(何言ってんだこいつら…)」
「ふーんなるほどねえ…(売れそうにないな…)」
「世界一?…(引いてる)」
「え?もっかい言ってみて(若気の至りか)」

なんて散々な反応を幾度となくもらったこともあったと思う。それでも言い続けた「世界一になる」って。すごい。

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不運なこともあったけど、それでも意志を曲げない強さ

そりゃあ売れないときからずっと「世界一になる」って言い続けてたとんでもない思考の持ち主だ。付いてこれないメンバーだっていた。そのせいか、何回かメンバーが脱退している。そりゃそうだよ、何の実績もないのに「世界一になる」なんて言われても、付いてこれる人なんて限られてる。頭おかしいんじゃないのかと言われても仕方がない。

それでも付いてきたのが今のメンバー。川上洋平が率いる[Alexandros]。

バンド名変更問題

更にこのバンド、バンド名が1回変わっている。もちろんご存知の方もいる通り、[Champagne](シャンペイン)ってバンド名だった。シャンパンのことだ。

[Alexandros]

おっしゃれ~なバンド名だったけど、フランスあたりのワイン業界から訴えられた。

「うちのと名前が同じで紛らわしいから変えてくれよ!」って。

なんて不運。しかもデビューしてアルバムとか4枚くらい出していた。これからだぞ!って時にだ。

バンド名変えろよって訴えられたら「俺らもう売れないかもな…」って気持ちになる人のほうが多いだろう。それでも彼らは「世界一のバンドになるんだ」って意志を変えずに、もっとカッコいい名前の[Alexandros]で活動を始めた。

パクリ問題

実は、[Champagne]時代に彼らはこんな問題を起こしている。それがパクリ問題。[Champagne]時代にリリースした楽曲「Forever Young」のミュージックビデオが、clubfeetというオーストラリア出身のバンドの「Everything You Wanted 」という曲のMVに酷似していたことで、大炎上。

[Champagne]のYoutubeコメント欄に、なんと元ネタの映像制作会社からの怒りのコメントまで寄せられる事態となる。

その時、制作会社が投稿したコメント和訳
「私たちは低予算でミュージックビデオを作っている。ジョシュ・トマスはclubfeetのビデオを制作し、この技法の先駆者だ。シャンパーニュはそれを食い物にしている。革新的な作品を作り出すために努力する人々の血を吸う、この非創造的な吸血鬼を止めてくれ」

その後、[Champagne]側は映像をYoutubeから削除。謝罪文を掲載した。その他詳しいことについては自分で調べてみてほしい。

という炎上問題もかつて起こしている。しかも元ネタ側から怒られている。もし自分のバンドがこんな状況に陥ったら?いやぁさすがにもう成功するのは無理かもしれないと思うだろう!?洋楽をパクったバンドとしてネット上で叩かれまくったんだ、もうダメだ・・・と落ち込むだろう!?

だが、彼らは諦めなかった、売れることに対しての意地か、自信か、バカなのか天才なのか。
とにかくとんでもない奴らだ。

こうした問題もすべて振り切り、進んだんだ。

彼らの何がすごいか伝わってきただろうか?「世界一のバンドになる」という意志が絶対に折れなかった。バンドで食っていければそれでいいかな、音楽で生活が出来る程度なら良いかな、っていうわけじゃない。最初は「絶対に売れてやるぞ!」という意志を持ったバンドがいたとして、でもそこまで売れなくて、ミュージシャンとしては生活はできてるからそれで良いかなって諦めの心を受け入れた人がいたとする。でも彼らはそうじゃない。

「世界一になってやる」という圧倒的な自信と意志の強さを持っていた。売れない時間がどれだけあっても折れなかった。

[Alexandros]

そして今!バンドに追い風が吹き始め、彼らは売れている。日本で1番大きな音楽フェスのトリを務めている。

泣けてきた。応援したくなる。

カッコいいだけの顔だけのバンドじゃない。
ちゃっかり出てきたバンドじゃないってことがわかっただろうか。

言い続ければ、やがて本当になることだってある。

確かにまだ「世界一」には届いていないかもしれない、だけど[Alexandros]はやってくれるだろう。それだけのパワーをこのバンドから今感じるから。

 

おまけ

今聴く「spy」という楽曲、彼らが売れたからこそこの曲が大きく意味を持つ。
spyについて

 

[Alexandros] 公式

最新アルバム ALXD(初回限定盤)(DVD付)

[Alexandros] Live at Budokan 2014 [DVD]

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