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SEKAI NO OWARIとONE OK ROCKどっちが世界で通用する?セカオワvsワンオク

2015年08月07日

最近では世界進出を夢見ているバンドやアーティストが日本でも数多くいるが、その中でもこれはもしかしてイケるんじゃないか?もしかしたら日本人が音楽で世界的に認められる日が来るんじゃないか?
と思わせてくれる、感じさせてくれるのがSEKAI NO OWARIとONE OK ROCKだ。

sekainoowari,oneokrock

この2バンド、やっている音楽やスタイルはまったく違うが向かうところは同じ"世界進出”。
そして意志の強さや、保守的にならずに挑戦していく姿が同じように見える。
セカオワとワンオク、偶然にもバンド名は単語3文字、略せば同じ4文字。
今日本で若者から絶大的な支持を得ているこの2つのバンド、この先世界でどれだけの人気と支持を得られることができるのか!?音楽を認めてもらうことができるか!?

言語の壁を超えて、世界で通用するバンドになって!

まず始めに「世界で通用する」というのはイコール、アメリカやイギリスで成功するってことだ。アジアでの成功じゃない。香港や韓国で人気なんてのは世界での成功じゃない。音楽をしている以上、日本人アーティストならアメリカで成功することが夢だ。アメリカの大衆に認めてもらうことが世界での成功だ。アメリカ全土に日本人の名前を響かせるってのが世界での成功だ。未だにほとんどのアメリカ人にとって日本の音楽といえば坂本九のSUKIYAKIだ。それ以降、坂本九を越える人気を得た日本人の音楽アーティストはいない。

そのために、アメリカで戦うためにはまず言語の壁を登って超えなきゃいけない。
「英語」で歌うことができなきゃそりゃ世界で認めてもらうことはまず無理だ。
日本語を使って海外でしかも英語圏で通用するなんてことがあるとすれば、何かの偶然か、よっぽど突飛つしてなきゃ無理だ。
そんな言語の壁をすでにセカオワもワンオクも越えている。

英語が話せたわけじゃない FukaseもTakaも英語を努力で身につけた

セカオワのボーカルFukaseも、ワンオクのボーカルTakaも、元々英語がペラペラと話せたわけじゃない。
ネイティブ英語で会話できたわけじゃない。

そこには世界で戦うための「準備」があった。彼らは英語を話せるようになるため、それなりに努力をして英語を身につけた。

例えばFukase。
元々、Fukaseはアメリカに留学したこともあったそうだが、その期間は数週間程度で英語が話せたわけじゃない。

Fukaseは自分たちのセカオワハウスに外国人を受け入れて、日常から外国人と生活をすることによって英語がある環境を当たり前のものとした。それ以外にも、英語の先生にみっちり教育を受けたらしく、発音、歌うときの舌の動き、など積み重ねていった努力がそこにはある。

セカオワFukase

ワンオクのTakaもはっきり言って勉強ができたほうじゃなかったという。
というよりワンオクのメンバーは全員があんまり勉強ができない(笑)そこが良いところ。

ワンオクのTakaもかなり前々から英会話スクールに通ったりと、実際にアメリカに1人で出向いたりして
英語を身につけていった。ONE OK ROCKは結成時から、結成するからには「世界まで見つめてやる」ということを意識していたそうだ。
だからこそ、最初からその意識があったからこそ、英語の勉強も早い内からしていた。

ワンオクTaka

2人とも、何も運が良くて世界進出!ワールドツアー!!なんてやってるわけじゃない。
一般人には持ち合わせていない「強運」と合わせた「努力」があって世界を目指している。

そしてSEKAI NO OWARIとONE OK ROCKは初期の頃から英語を楽曲に取り入れていた。
最初から英語を使おうという意識があった。

深い森  〜SEKAI NO OWARI〜

 

ONE OK ROCK 100% (hundred percent)

 

でも英語は当たり前 宇多田ヒカルでも成功できなかった

でも、「英語」を使えるなんて向こうじゃ当たり前すぎること。
「あなた歯磨きできますか?」って言っているようなものかもしれない。

「全編英語詩!かっけー!」なんて日本人は思うかもしれないが、アメリカ人から言わせれば「それが何?」だ。

特に音楽面では、日本人よりも耳の肥えた英語圏の人たちには英語で歌えますなんて何も通用しない。

クリス・ハートのように外国人が日本語を歌ってる!新鮮!の逆パターンにはならない。
様々な人種を受け入れるアメリカでは特に、日本人が英語を歌ったところで特に驚きはしないだろう。

宇多田ヒカルの前例を見てほしい。結構前に彼女は全米デビューを果たしアルバムを出したが、まったく鳴かず飛ばずの結果に終わってしまった。
アルバムリリース当初はアメリカの情報番組やラジオなんかに出演して、ちゃんと宣伝活動も行ったのに。

全米デビュー時にアメリカの朝の情報番組に出演している宇多田ヒカル 2009年

 

全米デビュー時にアメリカの情報番組に出演している宇多田ヒカル 2009

 

Utada(宇多田ヒカル) 2010年 全米ライブハウスツアー

 

その後日本に帰ってきた宇多田はあれ以降アメリカで目立った活動をしていない。

最初からネイティブな英語が話せた彼女ですらだ。
ニューヨークと日本を行き来して生きていた彼女ですら、成功を収めることはできなかった。

それがちょっと英語を勉強したセカオワとワンオクがどう通用できようか。
だから英語以外で勝負しなきゃいけない。 じゃあパフォーマンスを見てみよう。

目の肥えたアメリカ人に、SEKAI NO OWARIとONE OK ROCKのパフォーマンスは通用するのか!?

ONE OK ROCKはTakaの圧倒的な歌唱力とオーディエンスへの煽りや、他のメンバーの演奏をこれでもかというくらいに大振りで魅せつけるパフォーマンスが売りだ。
そもそもワンオクはすでにワールド・ツアーを行っている。最近じゃあんまり日本にいないことのほうが多い。

ONE OK ROCK - Deeper Deeper 2013

 

それでも世界規模で見たら、彼らの知名度はまだまだ低いし、認めてもらえたとは言い難い。 だが確実に少しずつ、ONE OK ROCKの名は向こうで轟き始めている。

Takaの歌唱力や、メンバーの演奏力は向こうでもある程度通用しているということだ。
でもワンオクくらいの演奏ができて歌えるバンドは向こうには数多にいるため、その中では埋もれてしまうかもしれない。

この他、ワンオクは海外バンドを自分たちのライブに呼んだりと積極的だ。
幕張メッセで行うライブでは、Sleeping With Sirensなどのバンドを呼び寄せた。

Against The Currentというバンドの楽曲ではTakaがゲストで参加している。

Against The Current – “Dreaming Alone (feat. Taka)” [日本語字幕付きver.]

 

一方、SEKAI NO OWARIは?

彼らはまだ英語圏、海外でのライブはほとんどない。フランスで1回、香港で1回した程度だ。
セカオワは受け入れられるのだろうか?

セカオワが勝負できるとすれば、世界観かライブの演出だ。
Fukaseの歌唱力はどうにもワンオクTakaには到底及ばないし、かと言ってSaoriのピアノがめちゃめちゃ技巧的なわけでもない。じゃあバンドの世界観や演出とか、キャラクター性を売りにだすしかない。

この先SEKAI NO OWARIが世界でどういうものを見せてくれるのかで決まる。
とは言っても日本でやってきたことはまったく違うことをやるとしても、かなりの時間と労力がかかるし、ある程度日本でやってきたもの、ファンタジックな演出や路線を出してくるだろう。

セカオワもワンオク同様に向こうのアーティストとコラボレーションしたりしている。

2014年にはあのアウル・シティーとコラボレーションし、楽曲をリリースしている。自分たちのライブにも呼んで共演した。コラボ楽曲「Tokyo」はアウル・シティーのYoutube公式チャンネルに上げられているため、日本人以外も見ているだろう。

Owl City - Tokyo (Official Visualizer) ft. SEKAI NO OWARI


その他、日産スタジマムで行ったライブでは、テイラー・スウィフトの前座なども務めた
若き期待の新人歌手「オースティン・マホーン」を呼んでいる。彼はセカオワの前座を務めた。

セカオワはこうして向こうのアーティストと関わり合いを深めている。

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楽曲は世界で通用するの?日本人の曲がアメリカ人に届くの?

じゃあ1番重要な音楽面、楽曲はどう?英語圏の人に好かれるような曲?人気が出そうな曲?

SEKAI NO OWARIもONE OK ROCKもアメリカやイギリスで向こうのプロデューサー達を迎えてレコーディングを行っているため、ある程度の問題はない。

セカオワの「Dragon Night」はニッキー・ロメロが手を加えたことで話題にもなった。ニッキー・ロメロって誰?って人は動画を。世界で活躍しているEDMのDJだ。再生回数は2億回を越えている。

Nicky Romero - Toulouse


SEKAI NO OWARIの「ANTI-HERO」は全編英語詩でダン・ジ・オートメイターがプロデューサーをしたことで話題となっている。ダン・ジ・オートメイターはクール・キースやゴリラズなどといったアーティストのプロデューサーで有名になった人だ。

セカオワは2015年にサンフランシスコ、ロンドンでレコーディングを行った。

SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO」


ワンオクはアメリカに滞在して、アルバム「35xxxv」を完成させた。
「35xxxv」はこれまで以上に海外を意識したアルバムになっている。
Takaが1人でアメリカのプロデューサーに会い、交渉をし、その後メンバーを連れてレコーディングを決行。

そして2015年、アメリカのレコード会社ワーナー・ブラザーズ・レコードと契約をし、「35xxxv」の全編英語詩Verを北米でリリース。その後、全世界でリリース。

本格的な世界デビューが始まっている。

アルバムリード曲「Cry out」

 

さあ、SKEAI NO OWARIとONE OK ROCK、どちらが世界で成功するか?

どっちかじゃなくて、どっちも成功してほしい、セカオワもワンオクも、どちらも頑張ってほしい!応援したい!世界で、アメリカでイギリスで日本人のバンドが活躍する姿を見たい。そう思っている人が大多数だろう。

ワールド・ツアー1回や2回やりましたじゃアメリカ人イギリス人に認めてもらえたことにはならない。
世界で成功といったら、そりゃもうグラミー賞にノミネートされるくらいじゃないと。
アメリカ、イギリスの若者全体が彼らの名を知っているくらいにはならないと。
アメリカのメディアに引っ張りだこ!日本に帰ってる暇さえありません。くらいになってもらわないと。

そんな時が来ることは信じられないが、いつか何かやってくれると期待して彼らの活躍を見ていたい。


SEKAI NO OWARI 公式
ONE OK ROCK 公式

ANTI-HERO(アンタイヒーロー)初回限定盤B<CD+DVD[TOKYO [email protected]富士急ハイランド? Selected Live DVD](4曲収録予定)>

35xxxv Deluxe Edition

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