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【小沢健二】オザケンが日に日に、スター性を復活させている話

2019年12月10日
【小沢健二】オザケンが日に日に、スター性を復活させている話
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小沢健二って知ってる?

って今の10代、もしくは20代に質問をしたら、
どれくらいの確率で「知ってる」と返ってくるだろう。
でも、ここ数年でその割合は高くなりつつあるんじゃないだろうか。

オザケン、90年代に一世を風靡した、という言い方はちょっと違うかもしれないが、
この国の音楽業界とカルチャーに多大な影響を残した人物だということは間違いがないし
そんなことは誰でも知ってるし、知らない人は知らない。

東大卒、家系がなんか凄い、身長180センチ超え、甘い顔、甘い声、
作詞作曲センスがヤバイ、売れた、紅白出た、20年以上経っても、名が業界内に響く、

このスペックを持つ男、未だ音楽業界になし。

1番の注目点はやっぱりまずは東大卒でしょう。

東大卒で全国規模で売れたアーティストって、なぜかほぼいない。

今の時代であれば、東大生YouTuberとかいたりするけど、
東大卒で全国規模で売れた人、いない説。

でも高学歴バンドマンとか、高学歴アーティストって実は増えていて、
[Alexandros]というバンドのみなさんは青山学院大卒、
King Gnuというバンドのみなさんは東京芸術大学卒、

だったりするわけですね。

結構増えてる高学歴バンドマン

だけど、

やっぱり「東大卒」という、この学歴社会で圧倒的地位を誇る冠を付けた
バンドマン、アーティストなんていない。

それがオザケンのまず圧倒的に、勝ちになっているところ。

頭良いのが作詞作曲のセンスになんか関係あんの?

と思うかもしれないが、そりゃあ大いに関係がある

群雄割拠の受験戦争のトップまで勝ち残った意欲と、学習能力、
東京大学を卒業したという忍耐力

ね、ホリエモンなんて東大に入ったけど、めんどくせー!って言って中退したよ

でも、オザケンは卒業

この東京大学を出た、ということだけでオザケンはアーティストとして持つべき
ものをすべて持っている

知識、忍耐力、継続力、意欲、学習能力、ぜんぶ持ってたらアーティストとして最強じゃない?

オザケンはしかもこれを1人で、持っているところがもう何なのこの人、同じ人類なのだろうか。

バンドのメンバーに東大生がいまーす!とかじゃないんだぜ

作詞作曲もすべてやりのけて、しかもボーカルなんだぜ
しかもそれを結果出して、音楽業界に爪痕どころか、でかい足跡を未だに残している

凄いなんてもんじゃないんだこの人は。

というわけで10代、20代の方は小沢健二というかつて甘いフェイスで、女の子たちに黄色い声援を
喉元から出させていた天才を知ってもらいたいと思う。

オザケンは普通のおじさん?

オザケンは普通のおじさん?

彼が表舞台から姿を消したのは新世紀に入る頃だ
世紀末、1999年、ミレニアム、新しい時代の夜明け、2000年問題、

日本中が新しい時代にワクワクしていた頃だ。

日本の未来は世界がうらやむと女の子たちがそう歌っていた

しかし2000年代に彼が表舞台に姿を現すことはなく、
2010年が過ぎても、小沢健二がキラキラした表舞台に戻ることはなかった。

だが、時は来る。

2014年頃だったかな
笑っていいともの最終回が近づくということで、
恩人でもあるタモリさんの元に彼は返ってきた

あのとき、オザケンが!?いいともに出るって!?
と心を踊らせた人が多いだろう。
笑っていいともは色んなものを色んな業界にもたらした

それから少しずつ、時間は過ぎて、
彼はキラキラした表舞台に戻ってくる

もちろん、テレビやライブのステージの上に

ミュージックステーショに何十年ぶりかに出演した際、
「20年間この番組が
音楽の火をずっと灯し続けてたのが
…感動してます」

とコメントしたことが何よりもの感動だ。

でもまぁそりゃあ小沢健二を待ちわびてたり、
1995年にオザケンを聴いていたりした人は、

彼が帰ってきたときの感動は何よりもあっただろう。
感動というより、驚き、不安、嬉しさ、なんかもう色んな感情が混ざり合って
なんだろう?歳をとった初恋のあの人に何十年ぶりかに会う感覚!?

でも、小沢健二を1995年に知らなかった、今の10代や20代は、
何この歯医者みたいなおじさんは・・・と思ったことだろう。

世代間ギャップ

なんでこんな騒いでるんだよ オザケン!?ええわからんTwitterのオザケン祭りに
ついていかなきゃいけないの私達!?フツーのおじさんじゃん

と思ったことだろう

見た目はほんと、フツーのおじさんだったね
戻りたてのとき。

10年、それ以上の時間、表舞台に立つことをやめれば
人はそうじゃない方向の姿かたちに変わる、でもその方向の分野では優れたものをまた手に入れたはずだ。

芸能人やアーティストっていうのはステージに立ち続けているからこそ、
いつも綺麗でカッコよく、キラキラしているのであって、
それを止めたら彼らだって、そうじゃなくなる

ランナーが走ることをやめれば、それまでと同じように走れなくなる

それが2017年

でもそれから2年経ち、フジロックのステージや
眠っていた時間に音楽を鳴らしていた挑戦者達と出会い、

そしてついに新しいアルバム「So kakkoii 宇宙」をリリース
オリジナル・アルバムとしては、約17年ぶり。

17年ぶりってすごない?0歳が17歳だよ
人って17年ぶりにアルバム、出せるんだ

それこそ今、2020年、
オザケンはキラキラしてない?

1995年に武道館や紅白の舞台でキラキラしていた、あの頃のオザケンが
纏っていたオーラが、彼の身体からまた出てきているように見える

何十年かぶりにバスケットボールに触れたNBAの選手が、
再びあの頃のプレイの感覚を取り戻しているような

そんな、感じ。

そんなところを見るのも、小沢健二の復活劇の楽しみ方だ。

10代、20代のみなさん、

小沢健二って「知ってる?」

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