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インスタ映え、インスタで承認欲求、自己顕示欲を表に出すことは悪いこと?

2018年03月05日
インスタ映え、インスタで承認欲求、自己顕示欲を表に出すことは悪いこと?
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Instagramはなぜ流行ったのか

InstagramやTwitterなどのSNSはなぜ流行るのか。「なぜ」という理由について考えたことはあるだろうか。

インスタ映えや、Twitterでの炎上など、もはや日常茶飯事で何かしらが起きているSNS。芸能人やアーティスト達も使うのは今や当たり前のものとなった。2010年以降にスマホが普及してからというもの、明らかにインターネットの世界は変わったと言える。それまでは限られた人が限られたコミュニティでカルチャーを作り出していたネットの世界だが、スマホが全国民に普及して以降、全ての人がインターネットに入り込んできた。

いわばオタクだけの遊び場が、学校全体になったようなもの。
オタクだけでカルチャーを作っていたときはとても濃く、それはそれは面白いものではあったが、限られた人しか面白いと思えないものでもあった。

こうなってしまった今、オタク層は学校と同じくクラスの隅っこに追いやられ、リア充達がインスタで大活躍するといういわば、一般の世界と全く変わらない構図になったのが今のインターネットである。インターネットの世界は現実とは別、違う、というのが昔の概念であったが、今ではネットの世界と現実は限りなく近いものとなった。

昔のインターネットが好きだった層は今の世界に息苦しく感じている人も多いかもしれない。


インスタで埋められる"承認欲求"とは

インスタで埋められる"承認欲求"とは


そして、インスタやTwitterなどのSNSでの行為についてだ。

Twitterはまだ少し昔のネットの奥深さが残っているように見える。それはちょっとアンダーグラウンドなところ、決して表舞台には出てはいけないような言葉が連なっているところだ。

昔のインターネットというのは匿名性が当たり前の世界であり、それが中心であった。

人間が匿名で発言したら一体どうなるのか?それを試して成功し、色んなカルチャーを生んでいたのが昔のインターネットである。Twitterは本名ではなく、半分偽名であることから匿名的であるし、抱えている想いを吐き出せるということから、少し一般世界とは離れている部分がまだある。だから、まだ良い。

だがインスタ、お前は違う。

Instagramは明らかに一般世界の、しかも学校で言えばクラスカーストで上位だった層の遊び場である。かつてインターネットを牛耳っていたオタクなんて一ミリも近づけない別の世界。それがインスタ。

Instagramで活躍できるのはクラスカーストでも上位の上位、そりゃもう一番上にいた人ですら無理かもしれない。それくらいに限られたコミュニティ。だから入り込めない人達も多くいることを知ってほしい。

そして、Instagram、インスタが人気になったのはなぜか。ということをもっと人間の欲求というところを観点を置いて見てみよう。インスタグラムもTwitterもよく「承認欲求」を埋めてくれるためのツールだと言われている。

承認欲求とは何か。つまり自己をアピールしたいという欲求、自己顕示欲とも同じ。誰かに自分を認められたいという欲求だ。その欲求を満たす、ということを突いてSNSが作られたのだとしたら、
Facebookから始まったSNS創始者は天才か。いや天才だ。

そして、承認欲求があるのは気持ちが悪いという風潮がどこかにあるのかもしれない。だからこそ"インスタ映え"なんて言葉に生理的嫌悪感を抱く人も多いのも事実。それは彼ら彼女らがインスタで自分を表現してることに違和感を感じるから他ならない。

特に、昔の価値観を持った人や、いわゆる今で言うとインキャとかそういうジャンル分けされている人種は嫌悪感が湧くだろう。なぜか、いやむしろそれは当たり前の感情なんだ。なぜなら日本人というものは奥ゆかしさというものを美徳としてきたからだ。例えば「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがある。つまり日本人とは元々シャイで、大人しくて、でも裏には抱えた熱いものがあるという人種なんだということ。

でも、欧米文化が入り込んだことによって、自己を表現して表に出すことが当たり前、肯定的と捉える価値観ができた。だからこそ外国産のインスタも日本人の間で人気を得たんだ。だけど、昔からの価値観や日本人の血が濃い人は、それに疑問や疑念を抱いてしまうということ。

芸能人やアーティストでもないのにも関わらず自己を表現することはそんなに悪いことか。自己を表現したいという欲求は自分が好きじゃないと生まれてこない。つまり自己愛があるということだ。自分を表現したいと思えば思うほど自己愛が強い人ということになる。自己愛何それ?なんて人も中にはいるし、できるだけひっそりと暮らしていたいという人も中にはいる。価値観は人それぞれだ。

自分を多くの人間から認められたいという欲求。それが承認欲求。それが強ければ強いほど、インスタやTwitterでの投稿数は多くなるだろう。

でもそれは悪いことではない。

成熟した国で生まれた人間であれば、誰にでも降りかかる生まれてくる欲求。それが先駆けていた人達は芸能人やアーティストや作家や、有名人となり活躍していた。それが全国民に降りかかる時代となったということだ。豊かになれば豊かになるほど、人間の欲は膨れ上がっていく。それが普通の人にも訪れたということ。そこを突いたものがSNS、その最上級がInstagramなのかもしれない。誰もが芸能人のような気分を味わえる時代となった。

マズローの欲求5段階説

マズローとな名のしれた歴史ある心理学者。
人間の根本的欲求をレベル分けした人として知られている。

マズローの欲求5段階説


これを見る限り、承認欲求(尊厳欲求)というものは、上位の欲求に入る。
つまり、衣食住などの欲求が当たり前のものとしてある人間は、それよりも上位の欲求を手に入れたくなる、ということだ。成熟した国や、この時代、裕福に育った人間には当たり前に表れる欲求であり、それは全くもって悪いことではない。

誰かから認められたい、"いいね"をできるだけ多く貰いたい、自分を表現したい。

それはむしろ、普通のことなんだ。だからこそインスタを否定することもできないし、昔の価値観を肯定するのであれば、インスタを否定することも何ら不思議ではない。
人の欲求は果てしない。

Instagramで承認欲求を満たした以上、人間はこの先更に何を求めていくのだろうか?

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