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欅坂46の平手友梨奈から感じるカリスマ性と可能性

2017年03月10日

欅坂46の平手友梨奈

ほかのAKBメンバーとはなにかが違う

なにが違うのかはわからない。時としてそれは説明できないものであり、時としてそれは必然的に出来上がるものだ。それを人は古臭い言葉でいえば、「カリスマ性」とかそんな風に呼んでいた。彼女が現れたのは必然であり偶然であり、こうして選ばれたことは運命である。

欅坂46のメンバーである平手友梨奈という女はそう呼ばれているような存在に近い。いやそうである。彼女から感じる「何か」はまさしくこれまでその業を背負って現れた人たちと同じものを感じるだろう。なぜ彼女が現れたのか、彼女が選ばれ、彼女が注目され、彼女のために作られたものがあり、それは全ての事象が繋がって出来た「何か」である。

こうした存在を決して無視はできない。大げさでも何でもなく、欅坂46の平手友梨奈は時代を変える何かを持っている。それは言葉にしては説明できない、彼女を見ていればそれは明らかである。他の人たちとは違う。オーラとかカリスマとかスター性とかそう、それは説明できないからそういう言葉で表してきた。一体彼女は何者でどこへ向かうのだろうか。

わずか14歳でサイレントマジョリティー

サイレントマジョリティー

彼女が欅坂46としてデビューを果たしたのは今からわずか1年前である。たった1年の間にこれだけ注目を浴びていること自体が彼女が特別な存在だと示す証拠でもある。今頃他のAKBグループメンバーは嫉妬で心が荒れていることだろう。

デビューしたのは平手が14歳のときだ。中学2年生である。自分が中学2年生の頃を思い出して頂きたい。彼女がこれだけのものを演じられたのは偶然か、才能か?

サイマジョことサイレントマジョリティー。欅坂46のデビュー曲であり、大ヒット曲である。社会風刺の効いた歌詞、今の時代背景を見事に捉えた歌詞が人々の心を捉えた。例えばどんなロックバンドよりも彼女達が歌うサイレントマジョリティーはロックであり社会へのアンチテーゼである。そしてそのセンターに選ばれたのが平手友梨奈である。これは本当に偶然だろうか。この楽曲はまるでAKB48グループらしくない楽曲だ。キラキラしたアイドル性もなく、ポップ性もあまりない。ダークで混沌とした楽曲である。その闇深さは今の退廃している時代性に合致したものである。しかしこの楽曲のセンターを演じる平手友梨奈はあまりに力強い。見方によれば何かに対してもがいているような、何かに対して抵抗しているようにも見えてくる。それはサイレントマジョリティーの歌詞にも合う演じ方だが、それをデビュー曲で何も経験がない彼女がやってしまっている。

これはまさに時代に選ばれたと言う文言に合うだろう。

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時代が彼女を選んだ

平手友梨奈

なんで彼女ばかりが注目されるの?

そう疑問を抱くメンバー達もいるかもしれない。しかし、それは決して明確な答えはないものである。時代が彼女を選んだのだ。何をもって時代が彼女を選んだと言うのか、それは説明できるものではない。

カリスマという言葉を使えば陳腐なものに見えるかもしれないが、そういう言葉で表すことしかできないのである。そういう特別な存在が欅坂46の平手友梨奈だ。例えば過去の人に表すのであればそれは山口百恵であったり、中森明菜であったり、そういった人に近いものがある。

山口百恵も中森明菜もアイドルという枠を超えて、当時はアイドルという言葉も定義もなかったわけだが、彼女達のような歌手は他の歌手とは一線を画した才能や可能性、時代が彼女を選んだような特別さがあった。だからこそ今でも語り継がれている存在でもある。今では山口百恵や中森明菜と言われても誰だっけという世代も多いだろう。なんとなく特別な人だということは分かれど、何が凄かったのかはわからないという人も多いだろう。特別な存在であった彼女達、その彼女達のような歌手に欅坂46の平手友梨奈はどこか似ているものがある。

その共通点ってどこだろうか?

山口百恵

山口百恵

中森明菜

中森明菜

昭和を彩った歌手である彼女たちはどこか儚げで尊い。

平手友梨奈もそれに近いものを持っている。

平手友梨奈

平手友梨奈

楽曲に憑依している

可愛いだけじゃない、美人なだけじゃない、バラエティ向きでもない、なのになぜ彼女は特別なのか。時代に選ばれた存在、彼女らのプライベートな部分やパフォーマンスをしている以外の部分、そこではあまり特別さは感じることはできないかもしれない。彼女らの特別さを感じることができるのはいつも楽曲を披露しているときである。パフォーマンスをしているときにそれは突如として、まるで誰かが彼女に乗り移ったかのようにそれは現れる。

演技しているのか?と問われればそれは当たり前ではあるが、ただの演技とは何かが違う。楽曲の世界観、背景、登場人物がそこに居るような気にさせる。「鬼気迫る」とでもいえばいいのだろうか、この1曲に全てをかけているような、命そのものをかけているような、今この瞬間にしか表現できない炎を燃やしているような、そんな瞬間を垣間見ているような感覚にしてくれるのが、そういった彼女らのパフォーマンスだ。

そういうことができる人たちは、普段はおとなしかったり、一人を好んだり、人見知りなタイプが多い。しかしパフォーマンス時になれば何かが降りてきて憑依したように別人になるように、姿を変えてしまう。人はそういった人たちのことを「天才」と呼ぶ。

それを山口百恵や中森明菜からは感じることができた。そして、欅坂46の平手友梨奈からもそれを感じ取ることができる。

 

「今」しか見れない

平手友梨奈

彼女のこの姿は今しか見れないものだ。今この瞬間しか見ることのできないものであると断言したい。例に出した山口百恵や中森明菜も全盛期は10代、20代前半である。なぜそこで彼女達の神がかったような姿が終わったのかはわからない。美しい花はすぐに散るということなのかもしれない、命を燃やすような憑依するような姿は長くは続けられないのかもしれない。いつの時代も人を虜にするような魅了するような人の時間は短い。欅坂46の平手友梨奈もそうである。15歳の彼女、16歳、17歳、18歳の彼女はそのときしか見れない、そのときにしか表現できないものがある。時代に選ばれ、運命に選ばれた彼女の姿は今のこの瞬間しか見れないものだ。この先、彼女はもっと特別に、もっと儚く杞憂な類まれなる存在へと変貌していくだろう。彼女が1番輝いていた瞬間、時代はいつだったのか?それをできるだけ多くの人の目に焼き付けてもらいたい。

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