Ripy[リピー]|音楽アーティストを楽しむリスナーマガジン

Ripy[リピー]|音楽アーティスト アイドルを楽しむリスナーマガジン

[Alexandros](アレキサンドロス)がパクリって本当?

2017年03月09日

[Alexandros]

最近ついにブレイクし始めたバンド、[Alexandros]。ブレイク間近、ブレイク間近と言われながらも中々ブレイクの波に乗れずに新人バンドに先を越されてばかりだったが、先にブレイクしたバンド勢が不祥事やらなんやら起こしてしまい、結局最後に生き残ったのがこのバンド、アレキサンドロスである。アレクサンドロスでもアヤノサンドロスでもなく、アレキサンドロスである。

結局顔が良ければ中身も良いという真実が暴かれてしまったわけである。顔面偏差値が低くても売れることはできるという勇気を与えてくれたバンド達の勢いはほんの束の間であった。とは言ってもアレキサンドロスは顔だけのバンドではない。実は苦労の多いバンドであることはファンならもちろんのこと、最近このバンドを好きになった人は知っているはず。やっとの思いで売れた、どんな逆境に立たされながらも前だけを見て続けてきた結果がここにある。運だけのバンドや顔だけのバンドではないのがこのバンドだ。

そんな彼ら、アレキサンドロスはついにブレイクしたバンドの仲間入りを果たした。売れれば売れるほど増えていくのはファンの数だけではなく、アンチも増えていくのは当然のこと。アンチが増えていき最近また表沙汰になってきているのがアレキサンドロスって洋楽のパクリじゃんってこと。

オアシスを敬愛している

[Alexandros]

UKロックバンドの殿堂、Oasis。イギリスの国歌なんて言われるほど彼らの代表曲はイギリス国民に多大なる影響を与えている。そんなオアシスを愛して止まないのがアレキサンドロスのボーカリストである川上洋平。蛇顔男子の代表格で今や世の女子達からモッテモテの彼、川上君はその昔シリアに住んでいたことがある。シリア訛りの英語を話すことができるため、アレキの歌詞には英語が多用されている。彼が子どもの頃に最も影響を受けたバンドがオアシスだ。

[Alexandros]は数年前にちょっとした問題がありバンド名を改名する事態に陥ったことがある。バンド名を改名しなきゃいけないなんてバンドにとって一大事だ。せっかく浸透してきたバンド名を今から変える!?また1から伝えるの!?そんなことになっても諦めなかったのがこのバンドだ。

彼らは[Alexandros]になる前に、[Champagne]というバンド名であった。簡単にいえばシャンパンのことだ。この[Champagne]というバンド名は彼らが敬愛するオアシスの楽曲「Champagne Supernova」から来ている。もう根っからのオアシスファンである。自分のバンド名に付けるくらい愛している。

それほど影響を受けきた存在であるバンドが自分達の楽曲に反映されないわけがない。何かを創作している人なら影響された作品が自分の作品に色濃く出てしまうことは多々あるだろう。

オアシスのフロントマンであるノエル・ギャラガーが2015年のフジロックに出たときのことだ。その年に同じくフジロックに初めて出たのがアレキサンドロス。初めての出演ながらもフジロック最大規模のグリーンステージに立った彼ら、そして愛するノエルと同じステージに立つ喜びのあまりボーカルの川上洋平はステージ上でこう語った。

「小学生の時から唯一ずっと憧れていた人が最後に出る今日、このステージを俺たちで始められて本当に光栄です。あの人が俺の師匠で良かった」(フジロック2015

ノエルからしたら「俺っていつの間に師匠になったの?Why?」である。しかしフジロック、何万人の観客の前で叫ぶほどオアシスが好きだということは伝わってくる。オアシスなければ俺の人生なし、とまで伝わってくるほどの影響を受けたようだ。それだけの影響を受けたのだからもはやオアシスは彼らの根底にあるものであり、原材料である。彼らの楽曲にはオアシスから貰った様々な要素が含まれているのはもはや致し方がないこと。

スポンサーリンク

アレキのパクリ騒動

特に似ていると言われていたのが[Champagne]時代の楽曲である「Forever Young」という楽曲。この曲がOasisの「i hope, i think, i know」に似ていると言われている。

そもそもこの「Forever Young」という楽曲も彼らを窮地に立たせた。楽曲だけではなく、ミュージックビデオがClubfeetというバンドの「Everything you wanted」に酷似しているということでネット上で騒動になったことがある。日本だけではなく、海外リスナーからもコメントが大量に寄せられ、ClubfeetのMV制作関係者からも批判のコメントが投稿されたほど炎上してしまった問題である。更に楽曲もOasisの楽曲にそっくりだということで更なる炎上を呼んだ。騒動になったことにより[Champagne]のレーベル側が謝罪をし、MVをYoutube上から削除した。

[Champagne」時代はまだ楽曲制作もそれほど成熟されていなく、影響を受けたものが自分達の楽曲に反映されがちな時期だったとも言える。音楽もファッションも、あらゆる芸術は元となった原型があるのだ。あまりに酷似していればパクリと言えるが、[Champagne]の場合はどうだっただろう。

こんなことになったら普通はバンド活動なんて続けてられないほど恥ずかしい事態ではある。しかし彼らは決して諦めなかった。常に自分達を信じ続けた結果、今の彼らがある。

パクリを擁護するつもりはない、しかしこのバンドがあらゆる困難や逆境を乗り越えてブレイクしたバンドだということをもっと知って頂きたい。

すぐに売れたバンドじゃない

[Champagne]時代の楽曲にこんな曲がある。

それが「spy」という曲だ。彼らは売れる前にサラリーマンをしながらバンド活動をしていた。バンド一本で活動しないなんて本気度が足りないとか、それじゃ売れないとか、甘えだとか、散々言われたこともあったという。しかし彼らはデビューするまでは一般の会社で正社員で働くことを選んだ。どっちもやれるという自信があったそうだが、やってみればもの凄く困難だったという。

デビューしたら会社を辞めるつもりでいた彼らだが、中々花は咲かずにいつの間にか3年の月日が流れた。「一体いつになったらデビューができるんだろう?」。不安定な時期が続いたという。そして3年後のあるとき、彼らは事務所から引き抜かれる。

この「spy」という楽曲はもしもそのままサラリーマンを続けていたら?もう一つの安定した生活があったかもしれない。でも自分が選んだ道を信じ続けたい、自分の信念を貫きたい。そういう想いの込められた楽曲である。

この楽曲を発表したのは2011年のことだ。まだまだ彼らは売れる前のことである。そこから更に5年以上もの月日が流れてやっと今があるバンドだ。

この楽曲を発表したときにボーカルの川上洋平が楽曲とその背景について語っている。(川上洋平Official ブログ

[Alexandros]というバンドはやっと思いでここまで辿り着いたバンドである。なんてカッコいいバンドだろうか。カッコいいのは外見だけじゃない、バンド名の括弧はカッコつけるじゃなく、本当にカッコいいから付いているんじゃないだろうか。このバンドを応援する人は今後も増え続けていくだろう、そしてもっと大きなバンドになっていくだろう。


関連記事
[Alexandros] 川上洋平の彼女になりたい 英語ペラペラだし
[Alexandros]の川上洋平の高音出まくりの歌唱力ってヤバくない
[Alexandros]はバイトして月6万でメンバー4人で共同生活してたけど何か
[Alexandros] 全編英歌詞「Feel like」がオシャレ女子に人気とか

 

 

人気の記事

今週のMステを先取り

今回の出演者

HKT48
AAA
V6
星野 源
山崎育三郎

もっと見る

前回の出演者

家入レオ
高橋 優
乃木坂46
PKCZ®
Hey! Sy! JUMP
三浦大知

もっと見る

こんな記事もあるよ