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ワンオクTakaは白人コンプなのか?日本のファンに対しての態度

2017年01月26日

ラブリーサマーちゃん

日本のファンだらけの海外ライブ「最前列はいつも同じ景色」

ONE OK ROCKのボーカルTakaが大炎上している。ご存知のとおり、Taka自身がインスタグラムで上げたコメントのせいである。突然Takaは真っ白な画像と共にこのコメントをインスタに投稿した。

このままいったらちょっと我慢の限界を迎えそうだから書かせてね。

最近、日本のファンに対して、、ちょっとどう接していいかわからなくなってきちゃった。 朝疲れた状態でバスから降りればそこには日本人が携帯片手にまるでポケモンみつけたみたいに動画やら写真やらパシャパシャ撮られて みんな毎日ちょっとシンドイ思いしてます。 御飯もゆっくり食べれない。外の空気もろくに吸えない。ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色。。。日本人同士なのにわかってくれないのかなって、、、、 そりゃ、、気持ちはね、、、わかるよ! 楽しいだろうし。近くでみれて嬉しいだろうし。 でもね。俺らも人間だからさ、、、 限度ってものがあると思うんだよね。

なんのために海外で毎日頑張ってるのかわからなくなっちゃうし、ルールなんか作りたくないからもう少し考えてほしい。。。僕らが海外でライブをする意味を! 普段会えないから会いに行く場所ではないから!まぁ色々これみて思うことあるかもだけど、僕らはこんな文章を書きたくなるくらい今正直凹んでます。

ワンオクTaka Instagram

日本のバンドが海外で挑戦すること

日本のファンだらけの海外ライブ「最前列はいつも同じ景色」

一体Takaの中にどれだけの不満があったのかはわからない。アーティストが自らこのような文章を
ファンに向けてSNSを通じて公開することはかなり珍しい。事務所の了解を得た上でのコメントなのか、それともTaka自身が一個人で上げたものなのかはわからないが、日本人のファンに対して
かなりの嫌悪感を抱いている様子が文章から伝わってくる。

これに対してもちろんファンも、ファン以外の人も怒りあらわにしている。Takaのインスタ含め、
ツイッターや各ネットコンテンツは大炎上している。Takaはなぜこのコメントをあえて投稿してしまったのか・・・?

ワンオクは現在アルバム「Ambitions」が自身2回目のオリコンウィークリーチャート1位を獲得、英語版アルバムはビルボードチャートで106位を記録し、着々とその人気を不動のものにしてきている。アルバムを引っ提げてツアーも始まり、この先日本で、そして海外でのライブも始まっていく。

そしてそれを前にしてこのコメントを投稿した。

ONE OK ROCKは元から世界を見据えて活動してきたロックバンドである。メンバーのTaka含め、ToruやRyota、Tomoyaも海外のロックバンドに強く影響を受けてきた。最近ではアヴリル・ラヴィーンともコラボレーションし、海外アーティストとの関係をも深めてるワンオク。

そのアヴリルの婚約者でもあったデリック・ウィブリーが務めるバンドSum 41だったり、リンキン・パークなどの洋楽ロックバンドからTakaは影響を受けている。そんな憧れたバンドを目指し、日本人がロックバンドとして果たしてどこまでやれるのか?それに挑戦し続けているのがONE OK ROCKというバンドだ。

すでに海外でのツアーも何度も行い、アルバムの制作も海外で行っている。
元々は英語が流暢に喋れなかったTakaは自ら英語教室に通ったり、
自ら一人でアメリカのプロデューサーに会いに行き交渉をしたり、
その後アメリカでのレコーディングを実施したり、
今回のアルバムではついにアメリカにワンオク用のレコーディングスタジオを構えて録ったりと、一歩一歩階段を駆け上がるように彼は海外での展開をこなしてきた。

本格的にアメリカでレコーディングを行うようになったのはアルバム「35xxxv」からだ。アルバム「35xxxv」は日本でもオリコン1位を獲得し、ワンオク人気を跳ね上げた傑作である。このアルバムあたりから昔からのファンに、ONE OK ROCKは「変わってしまった」と言われることが多くなっていった。昔のような曲タイトルや日本語歌詞がなくなり、完全に海外向けを意識したものになったからだ。ワンオクのメンバー達の風貌も、白人のようなメイクをしたり髪色になったりと、バンド全体から日本らしさがなくなっていったのも事実である。

日本ではなく、自分たちが憧れたバンドが活躍してきた世界で、夢見る舞台で何かを勝ち取りたいと野心を燃やしているバンドがONE OK ROCKだ。

Takaのことを白人コンプレックスだと言うが、日本で音楽をしている人達など元々全員が白人コンプレックスのようなものだ。最近の若いアーティストでは少ないが、白人が作り上げてきた音楽を真似するようにしてきたのが日本人である。今では独自の音楽文化が根付きつつあるが、昔のアーティストほど白人コンプレックスは強かっただろう。例えばTHE YELLOW MONKEYなんかもそう。ONE OK ROCKもそうした部類のバンドである。

しかしワンオクは本気でそこに立ち向かおうとしている。誰もが挑戦しないところ、挑戦したが負けてしまったところを勝ちに行こうとしているバンドである。

そうした海外での活動を増やしていく中で、日本での活動、日本人ファンや日本人アーティスト達との剥離が生まれてしまったのだろう。自分の憧れていた世界での活動、海外での生活が長引き、日本人の嫌な部分が見えてしまったのは仕方がない。例えば海外の観客はノリが良くて、日本人はノリが悪いなど、よく言われてきたことだ。そうした鬱憤が溜まり、今回のインスタのコメントに至ったと思われる。海外で活動をしていく日本のバンドの代償とも言うべきものなのかもしれない。

しかしだからといってインスタで公開することは少し間違っていたかもしれない。

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アーティスト達の気持ちを代弁した

本当はみんな言いたいはずだ。特に

朝疲れた状態でバスから降りればそこには日本人が携帯片手にまるでポケモンみつけたみたいに動画やら写真やらパシャパシャ撮られて みんな毎日ちょっとシンドイ思いしてます。 御飯もゆっくり食べれない。外の空気もろくに吸えない。

この部分は有名アーティストであれば誰しもが感じ取って嫌な思いをしてきたはずだろう。それを口にするかしないかの話である。

昔であれば音楽雑誌などでファンが自宅まで追いかけてくるのは本当に嫌だと言ったりするアーティストはいたりしたものだ。

今ではスマホがあるため、ファンの行動が更に加熱していると思われる。勝手にパシャパシャ撮られるのは本当に不愉快だろう。

よく言ってくれたと思っているアーティスト達も中には多いのではないだろうか。この部分はワンオクのファンは真に受け止めないといけない部分である。ワンオクのファンだけじゃない、他のファンもそういった行為がアーティストに迷惑をかけていることを受け止めなきゃいけないだろう。

 

「ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色。。。」

今回炎上してしまったのはこの一文のせいである。この一文さえなければここまでの炎上はなかっただろう。昔であれば音楽雑誌などでしかこういった発言はアーティスト達はしなかった。それはファンしか読まなかったため、ファン以外には伝わらない。しかし今の時代、インスタで世界中へ公開、拡散される。そうしたことへの認識がTakaは甘かったかもしれない。

その後、釈明のコメントを出したTaka、

「ゴメン!文章が足りてなかったね。。」 「一部の人達なんだけど、最近はその一部があまりにも多いって話なんだよね!みんなのこと嫌いにはならなゆ」 「よ!」 「ONE OK ROCKは日本のバンドです。どんなことがあってもボクらのホームは日本です!! 日本のファンのみんな心から愛してるよ」

このコメントも「ダサい」や「もう前言撤回か」「器が小さい」「これのどこがロック?」などと言われてしまっている。

やはりアーティストはSNSはやらないほうがいいだろう。アーティストがSNSをやりだして数年が経ったが、ここまでファンに対して何かコメントを出した有名アーティストは初めてかもしれない。アーティストがSNSをやることによって神秘性やカリスマ性がなくなってしまう。ワンオクはここ数年でカリスマ性が身についてきたが、それが剥ぎ取られてしまう可能性がある。今回のTakaの発言で冷めてしまったファンも少なからずいるだろう。

元々Takaはたまに過激な発言をすることが多い人だ。例えばロッキング・オン・ジャパンなどのインタビューでそれを見ることができた。過去には「アメリカの友人に日本のレベルの低い歌謡番組を見られたのが恥ずかしい」など、日本の音楽シーンをディスったことも多々ある。

10年も前の楽曲だが、元ジャニーズであったTakaはジャニーズをディスった楽曲を作ったこともある。「欲望に満ちた青年団」という曲だ。

そもそもこういった何かに批判的になったり、何かに対しての「怒り」がロックバンドを成長させていく糧でもある。反骨精神がなければロックバンドというものは維持できないだろうし、進化もないだろう。

再び自分を追い込んだ

今回のTakaのインスタコメントは各地で大荒れしている。海外ツアーに行った日本人の女の子達がインスタを非公開にしてしまったり、その影響は大きい。少なからずファンも離れていったかもしれない。Takaへの誹謗中傷のコメントもTaka自身に届いているだろう。

今のONE OK ROCKは若者から絶大な支持を得て、日本中にその名が知れ渡った人気バンドとなった。アルバムを出せばオリコン1位、ライブは何万人もの収容できるスタジアムで行える。こんなに人気になり愛されればかつての反骨精神はなくなっていくだろう。人気になればなるほど、売れれば売れるほどかつてのような荒々しくも心に刺さるような楽曲は生まれにくくなる。みんなから良いと評価されれば自尊心も肥大化し、天狗になってしまうこともあるだろう。

今回のワンオクへの批判は、彼らにとって薬になるか、燃料になるか、はたまた違う何かになるか。人気が落ちるのか、再び跳ね上がっていくのか。ONE OK ROCKは色んな意味で落ち着いていられないバンドらしい。それを感じとった1件であった。

Ambitions 初回限定盤(CD+DVD) / ONE OK ROCK



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