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ワンオクのカリスマ性が過去のロックバンドにも引けを取らない

2017年01月25日

ONE OK ROCK

ONE OK ROCKのカリスマ性

ワンオクがアルバム「Ambitions」をリリースした。前作「35xxxv」では自身初のオリコンチャート1位を記録し、その人気を不動のものにしたONE OK ROCK。そして今、もはや彼らは向かうところ敵なしのバンドになったのではないだろうか。今の10代、20代から最も支持を集めているバンドがONE OK ROCKではないだろうか。

オリコン1位を記録したと言っても、本当に人気がどれほどあるのかわかりづらい。今の情報過多の時代の場合、どのアーティストがどれくらい人気がありどれくらい知名度があるのか計りづらい時代である。例えばYoutubeで何千万回と再生された人気アーティストだとしても、それが本当に日本中に浸透しているのかわかりづらい。どこでどんなものが発展し人気を集めているのか、全てを把握していくのが難しい時代である。だから昔のようにマイナーとメジャーの境目がなくなってきている。

そんな時代だからこそカリスマ性溢れるアーティストや、みんなが認めるような凄いオーラを持った歌手は生まれにくいと言われている。しかし、彼らはそうじゃない。そんな時代なのにも関わらず、ONE OK ROCKは過去に売れ支持され続けてきたバンドや、尊敬や憧れの眼差しで見られ続けているバンドにも引けを取らないくらいのカリスマ性がある。

ワンオクは将来、伝説と化し語り継がれるバンドになるだろう。だからこそこれから出てくるバンドは必ずと言っていいほどワンオクと比べられてしまうだろう。

4人のオーラ

ONE OK ROCK

ワンオクのメンバーはみんながみんなバンドのボーカル並みのオーラを放っている。男4人のメンバーがこれほどカッコいいバンドは中々いない。いやよく見れば超が付くほどのイケメンというほどの容姿でもないんだけれど、もの凄く光り輝いて見えてカッコいい。それは彼らが自分たちのやりたいことを最大限に活かし、そして自分たちが登りつめたい山を目指し最大限に力を発揮しているからだろう。バンドメンバー全員からその意志が感じられ一体感があり、メンバーがバラバラじゃない。

もちろんカッコよさには彼ら1人1人の背景も合わさったものがある。ボーカルTakaは芸能人一家の息子、元ジャニーズでもありステージに立つために生まれてきたような人間だ。ギターのToruとベースのRyotaは元々ダンサーであったため、幼いころからステージに立ち続けている。そんな彼らを見てきたドラムのTomoyaもまた彼らに影響されて彼自身にもそんなオーラが出てきている。

このメンバー4人がいて輝かないわけがない。明らかに他のバンドとは持っている雰囲気やなにかが違う。ワンオクを見た人は誰もがそう感じ取るだろう。そのなにかが何なのかは一言では説明しにくい。持って生まれた全てのものが他のバンドのメンバー達とは違う。

結成10年、やっと彼らの凄さが認められつつある。

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Takaの歌唱力

このバンドの核となる要素がTakaの歌唱だ。これがなければONE OK ROCKはここまで来れなかっただろう。親から譲り受けた才能と、その才能を活かした歌唱法への進化。Takaの歌唱は海外でも通用するほどの力がある。よく日本のバンドマンは歌が下手だとか、あんまり歌が上手くないとか、そういうふうに捉えられることもある。歌は下手だけど作詞作曲の才能や声質が良い、そう言われるバンドが多い中、Takaの歌唱力は他の日本のバンドと比べれば圧倒的すぎるほどのものだ。

歌が上手い人は日本中にいくらでもいるが、バンドを結成し続けていて、ここまで這い上がる力を持っていて、更にこれだけ人から支持を得られる人間性がありながらも、「歌が上手い」という人は中々今の広いバンドシーンを見渡してもいない。バンドマンで歌が上手いながらも売れる人ってのは中々出てこないのが日本のバンドの特徴だ。

Takaの圧倒的すぎるほどの歌唱力がONE OK ROCKの人気を跳ね上げている。アルバム「Ambitions」はそれをフルに活かしたアルバムになっているのでぜひ視聴してもらいたい。今回のアルバムはどちらかと言えばメロディーの良さや日本人が馴染むような歌謡性が少なく、ノリを重視したライブ向けの楽曲が多い。そしてそれらの楽曲はどれも歌の力が前面に出ている。「Taking Off」「We are」にしても、これを歌いこなせるのはTakaだからだろう。ハイトーンな箇所が長時間続きながらも、それをキンキン声ではなく、聴かせる歌にしているところがもの凄い。

Takaに歌唱力がなければアデルをカバーしようとはしないだろう。本家に引けを取らないほどの歌唱力を持ったバンドのボーカリスト。中々海外でもいないんじゃないだろうか。

バンドの勢い

何を取ってみてもこれである。ボーカルがカッコいいとか、歌が上手いとか、そういうものは付属品でしかない。このバンドがカッコいいと思えるすべての共通点がバンドに勢いがあるということ。このバンドはこれから登りつめていくんだろう。このバンドはこれから夢を追い、変わっていくんだろう。このバンドはこの先でかくなるバンドだ、まだまだ発展途中のバンドだ。そういうバンド全体を取り巻くなにかが周り全体をも巻き込みながら成長していく。そのバンドが進化していく瞬間こそが何よりもカッコいいと思える点だ。

そしてワンオクの勢いは普通にメジャーに行き売れていくバンド以上のものがある。ロックバンドとは一体何なのか、ロックとは何か、その定義は昔とはもう違う。今の時代性に合わせた定義に変わりつつあるが、どの時代の輝いていたロックバンドにも同じことが言える。それはバンドが情熱を持って、音楽でもバンド自体に対しても真に向き合っていたということ。バンドの中に熱く燃えたぎるような信念があったということ。

そういうバンドは見ていてとてもカッコよく、輝きを放ち、見る人を虜にしてしまう。絶対に俺たちならできる、俺らなら海外でも成功することができる、日本のバンドがやれなかったことを俺たちならできる。そういう情熱を持ったバンドをロックバンドと言わずになんと言うのか。

ONE OK ROCKはまさに今、今この瞬間にそれがある。結成から10年、常に前だけ見続けてきた彼らだが、まだ彼らは上に行くバンドだろうし、常に「今」が一番勢いのあるバンドでもある。もしかしたら今がまさに彼らの「全盛期」と呼ばれる時代かもしれない。15年、20年後、ワンオクの全盛期っていつだった?と問われたとき、この時代を指す人が多いかもしれない。それほどまでに今のワンオクは輝いている。

バンドが全盛期と呼ばれる期間は実に短い。過去の色んなバンドを見渡してみてもそれは数年間の間、瞬間的なものである。輝きを放つ力が大きれば大きいほど、全盛期は短くなる。綺麗な華はすぐ散ってしまうものだ。もしONE OK ROCKを間近で見たいのであればまさに今、この瞬間に見るべきではないだろうか。

これから彼らは海外での活動が増え、バンドとしても更に変わっていくだろう。一体どこまで登りつめ、どう落ち着いていくのか。全盛期はもしかしたらまだ先のほうなのか。今もしかしたら前代未聞の日本のバンドを私達は見ているのかもしれない。



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