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宇多田ヒカルと浜崎あゆみ、一体どこで人気に差がついた?

2016年11月17日

00年代前半、この二人の歌姫が世間を賑わせていた。

まだまだCDというものが一般的に売れていた時代であり、ネットの普及も始まったばかり、もちろんスマホなんてものもSNSなんてものも存在しなかった時代である。そんな時代に二人の歌姫が降臨した。それが宇多田ヒカルと浜崎あゆみ。この二人が世間を賑わせていた時代から10年以上の月日が流れた。

そして今もなおこの二人は歌手活動を続けている。あのときの勢いや輝きはもうないにしろ、二人の人気には圧倒的な差がついてしまった。00年代前半、あのとき宇多田ヒカルのアルバムと浜崎あゆみのアルバムがどれだけ売り上げるかで競っていた。300万枚突破!400万枚突破!とかそんな数字が当たり前のごとく表示され、一人の女性歌手のCDが売れに売れていた時代だ。今じゃ10万枚売るだけでもオリコン1位を取れてしまう、時代が変わるとはこういうことなのだろうか。

どちらも「全盛期」であり、この二人が音楽番組などで取り上げられるときはこの頃の映像が流れることが多い。その全盛期でもどっちのほうが人気があったかといえば甲乙つけがたい。浜崎あゆみは10代20代の女子から圧倒的人気を誇っていた、宇多田ヒカルはどちらかといえば全年代から支持されていたが、若者の支持は浜崎あゆみのほうが上だっただろうか。

あれから月日が流れ、二人とも結婚や出産を経たりしてさまざまな出来事が起こり、そして歌手活動も続けている。人気や知名度ももちろん変わっている。


浜崎あゆみはアイドル歌手

浜崎あゆみ

浜崎あゆみはアイドル歌手だ。

はっきり言えばアーティストではない。歌手になる前はグラビア活動もしていたり、彼女はアイドル歌手としてデビューした。アイドル歌手っていうのは若い人からの支持を得やすい。同世代の気持ちを同世代が歌えば当たり前のように同世代が支持をしてくれる。

しかも同世代のどの子よりも輝いていて可愛く映っているとなればカリスマとも呼ばれるだろう。
でもそんなカリスマには賞味期限がある。若い子は大人になり、いずれ老けていく。そのとき浜崎あゆみを支持していた若い子たちも今ではすっかりおばさんになっているだろう。

あのときの気持ちを代弁してくれていた、投影してくれていた浜崎あゆみだが、それはそのとき限りのものであった。若い子だけに圧倒的人気を誇る人ってのは時間切れがいずれ来るものだ。だから輝いてるときはその輝きがものすごく熱く美しいものであるように見える。

なので浜崎あゆみは若い子たちからの人気がなくなる前に引退すべきだった。そうすれば伝説の歌姫として歴史に名を遺しただろう。しかし彼女は歌うことを辞めなかった。衰えた痛々しい姿を見せながらも歌うことを辞めていない。それはそれで素晴らしいことだが、全盛期を見ているファンからしてみれば悲しいものがある。

 

宇多田ヒカルはアーティスト

宇多田ヒカル

宇多田ヒカルは最初から自分で音楽を作り自分の作品として世に送り出していたアーティストである。

天才天才とデビュー当時から痛いほど言われてきたと思うが紛れもなく彼女は天才アーティストである。宇多田ヒカルはどちらかといえば内向的な性格であり、内に閉じこもり作品を作るタイプである。

そんなアーティスト精神を持った彼女だからこそ、容姿の良し悪しはそれほど関係がない。彼女が作詞作曲をし歌っていく、その歌う内容が年齢とともに変化していくことも宇多田ヒカルという才能ある人間の中身を知れて面白いとも思える。音楽単体だけでも評価してもらえるのが宇多田ヒカルというアーティストだ。

時間経過は関係ない、音楽さえ良ければ、作る作品の内容さえ良ければ評価してもらえる。そこに付属して宇多田ヒカルの人間性や態度、発言なんかも入ってくるが、彼女は頭の回転が速く、勤勉なため、生きていく姿勢や発言すらも相手を魅了してしまう。

宇多田ヒカルと浜崎あゆみ、そもそもこの二人を比べること自体おかしいのではないかデビュー時が同じくらいで売れた時期も同じくらいなだけで、全く畑違いな二人である。


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