Ripy[リピー]|音楽アーティストを楽しむリスナーマガジン

Ripy[リピー]|音楽アーティスト アイドルを楽しむリスナーマガジン

浜崎あゆみをバンドでやるとアカシックになる

2016年06月14日

アカシック

色んなバンドがいるが、J-POPっぽいバンドって中々いない。J-POPっていうのはいわゆるヒットチャートを駆け巡る歌謡曲的存在のことだ。一昔前で言えばそう、浜崎あゆみ。一時代を築いた歌姫、浜崎あゆみのこと。彼女は確実にJ-POPだし、J-POPシーンに凛として輝いていた。誰もが聴いていただけあって浜崎あゆみには今聴いてみれば良い曲が多い。ヒットチャートをバカにする人もいるが、ヒットチャートに君臨する曲ってのは大体良い曲である。

そしてあの頃浜崎あゆみを聴いていた世代がもしバンドを始めてしまったら?何きっかけでバンドを始めるかはわからない。本人が何を聴いていたかもそのバンドマンそれぞれ。しかし浜崎あゆみっぽいことをバンドでやろうって人は今までいなかったかもしれない。

それがアカシック。

J-POP×バンド×ギャル

アカシックは一度解散している。あまりにも自分たちの実力のなさを痛感し、一度解散した後に数年後に再びバンド活動を再開した。それもそのはず、元々はあまり音楽に興味がなかった人たちが始めたバンドである。浜崎あゆみを聴いているようないわゆるフツウの女の子がバンドでもやってみようかな~っていうノリで始めたバンドがアカシックだ。

そんなバンドは続かないことが明白だし、プロになれるわけもメジャーデビューできるわけもない。学生時代のサークルレベルか文化祭レベルで終いだ。でもアカシックはメジャーデビューを果たしている。1回解散して復活したところが大きい。一度挫折を味わい、復活したバンドである。

時代を彩った最後の「歌姫」とも言うべき存在、浜崎あゆみ。アカシックのリードボーカルは「理姫(りひ)」。自分で姫つけちゃってるよ。本名だから仕方ない。

1989年生まれの彼女は浜崎あゆみ世代、ど真ん中。浜崎あゆみを聴いて育ち、浜崎あゆみあって彼女は出来上がった、のかもしれない。

横浜生まれ、横浜育ちのいわゆるギャル。見た目から言えば「マイルドヤンキー」的なギャルである。そんな人がバンドを本気でやったらこうなった。

今中々見ないけどこの風貌の人。一昔前はいっぱいいたギャルである。横浜育ち、スカジャン着てマイルドヤンキーやってます。どの層を狙っているのか、でもこんなボーカルはアカシック以外では見たことがない。

楽曲はJ-POP要素を多く含んでいる、歌声はアニメ声に近いのでアニソンっぽいところもある。ちなみにベースがかなりいい仕事をしている。ボーカルの理姫本人は売れることを意識し、浜崎あゆみっぽいことをバンドでやってみたらいいかもしれない、ってことをやってみたらこうなったという。浜崎あゆみっていうが浜崎あゆみのパクリでもなんでもなく、むしろ浜崎あゆみっぽくもない。アカシックというバンドらしさが出ているよ。

ちなみに彼女は売れるまでガールズバーで働いていたそう。いや働いてそうだ。

ただのギャル!このハートの使い方とか。

色んな人がバンドするようになってきたと感じる。

 

マイルドヤンキー感が全開すぎる。全然バンドマンっぽくない。バンドマンってのはもっと暗いんだよ。いやでも良い。こういう人がバンドをやるってことがバンド界に新しい風を吹かせているだろう。

この理姫さんがこのバンドの中心でありアイコンであり、アカシックになくてはならない存在である。

アカシックのメンバーは理姫を入れて現在5人、

ボーカル:理姫 
ギター:奥脇達也 
ベース:黒川絢太 
キーボード:Hachi 
ドラム:山田康二郎

男3人、女2人のバンドだ、サカナクションと同じ。作曲はギターの奥脇が行い、作詞は理姫が行っている。 

スポンサーリンク

「女」を歌う歌詞

アカシックの魅力は理姫の書く歌詞にもある。テーマのほとんどは「女」だ。理姫視点から書く女心を歌った楽曲、女を歌った楽曲が多い。楽曲「女」「結婚」「CGギャル」「美人ビジネス」「香港ギャル」など。

その独特の視点や独特の言葉選び、見た目からはあまり想像付かない文学的な歌詞を書く。

(きっと)才女になったら見るんだ
ハート取っ替え引っ替えみるんだ
どうも情緒は意外と微妙でリリアンみたいで
少女は大人になるんだ
照れを捨てるの無垢むく蹴るんだ
恋が無鉄砲だったら
激ヤバ淫らだ
もうあなたにまた会いたい

量産型のバンドが多い中、こうやって自分色を出せるバンドは少ない。アカシックはアカシックにしか出せない色を持っている。アカシック色を出している。これが出来るのはアカシックだけだし、それはやっぱりボーカル理姫の存在が大きい。

アカシックだけにしかできないこと

音楽にそこまで没頭していなかった人たちで結成したバンドだけあって、制約があまりない。浜崎あゆみにもなれるし、もしかしたらもっと違う何かにもなれる可能性を秘めている。自由度があるから、バンドとしての形態を保ちながらも色んなことができるだろう。

サブカルチャー止まりじゃなくて、J-POPのヒットチャートを駆け巡るようなバンドになってもらいたい。それはもちろんかつての浜崎あゆみのように。

凛々フルーツ / アカシック


関連記事
既存の枠には囚われないバンド Awesome City Club
Czecho No Republicみたいな読みが分からないバンド
My Hair is Badの歌詞が気持ち悪い通り越して良い
ブサエロ椎名林檎要素バンド ポルカドットスティングレイ
Suck a Stew Dryはボーカル篠山のTwitter見るほうが楽しい
浮遊感を求めるならバンド PELICAN FANCLUBがいい

 

 

人気の記事

今週のMステを先取り

今回の出演者

 

■3時間スペシャル!

 

もっと見る

前回の出演者

■Anly+スキマスイッチ=
■尾崎裕哉
■加藤ミリヤ/屋比久知奈「
■木村佳乃
■三代目 J Soul Brothers
■乃木坂46
■ピコ太郎
■V6
■flumpool

もっと見る

その他の関連記事

ページの上に戻る