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片平里菜が実力あるシンガーソングライターだという証明

2016年05月26日

片平里菜

シンガーソングライターっていっても、最近じゃアイドルみたいなシンガーソングライターも多い。ある程度顔が可愛くて、アコースティックギター持って歌えば誰でもチヤホヤされるからだ。ほんとはアイドルでもいいんだけどアイドルでは一線で活躍できそうもないから、今度はギターでもしてみようとしてシンガーソングライターを名乗る。そんなエセシンガーソングライターも多い。結局はみんなから私を見てほしい、チヤホヤされて持て囃されたいって気持ちが優先していて、実力が付いていってない。そういう人は流行りに乗っかっているだけの人だ。そのうちギターも止めて、ダンスでも始めだすんじゃないだろうか。

そんなシンガーが世に溢れている中、片平里菜は本物である。片平里菜が実力のあるシンガーソングライターだという証明。

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作詞作曲から見る彼女の芸術性

実力があるかないか、シンガーソングライターとして本物かどうか見極めるには、歌唱力とかギターのテクニックなどもあるが、その前にちゃんと作曲できるのかってことだ。その作曲能力がどれほどのものなのかってことだ。そこに芸術性は含まれているのか。音楽っていうのは商業作品の前に、アート作品である、芸術である。売れることを意識して大衆よりのアイドルソングになるのか、それとも芸術性に富んだものになるのか。シンガーソングライターとして評価されるには後者の能力が必要である。

片平里菜にはそれがある。それは彼女が自分で作る楽曲をどれほど大事にしているかで分かるだろう。

例えばアルバム「最高の仕打ち」に収録されている楽曲に対して1曲1曲に解説をTwitterなどで行っている。

芸術性があるっていうのは感性の問題だ。作詞作曲に拘る必要もない、その人すべてから溢れ出ている"何か"。その人から出ている雰囲気、着ている服、その人の行動、その人が発する言葉ひとつひとつ、をとってみてもその人に芸術性があるのかないのかがわかるだろう。片平里菜の言葉ひとつひとつにはそれがある。Twitterやブログの言葉を見ていてもこの人には才能があるとわかる。

自分達が作った楽曲をいかに大切にしているかもアーティストとして評価すべきところだ。中々自分の作品を言葉にして説明するのは難しいが、それを行えるところも彼女の才能を垣間見ることができる。

片平里菜はたぶんあまり「喋り」は上手くない。それはライブのMCとか見てればわかるかもしれない。そんな喋りが上手くないぶん、詩にしたり文章にしたりして表現できることが彼女がアーティストであるが所以の証拠だ。

アコースティックギター1本で弾き語り

片平里菜に実力がある証明のひとつとして、アコギ1本で弾き語りツアーを行っていることが挙げられる。

ライブ会場に響くのは彼女の歌声とアコギの音のみ。この2つだけで表現する、勝負するということ。それだけで十二分にシンガーとして実力がある証明だ。その辺にいるバンドマンよりもよっぽど度胸があるんじゃないか。土俵は違えど、バンドマンにアコギ1本で自分の歌を歌えと言っても中々できることじゃない。メンバーがいてメンバーの音の厚みに助けられて歌っている。それを1人でアコギ1本だけで観客を魅了しろと言われた日には喉も締め付けられるほどの緊張感だろう。

女は愛嬌じゃなく、度胸。それが片平里菜。

メジャー感が出て良い意味で変わっていく

最近売り出し中の彼女は、だいぶメジャー感が出てきている。アニメのタイアップも貰ってるし、バンドのSCANDALや東京スカパラダイスオーケストラとコラボしたりしている。ミュージックビデオも前よりも華やかになってメジャーっぽくなってきた。それだけ彼女をもっと売りたいというバックアップ力、人気が出てきた証拠でもある。

メジャーにいっても、彼女自身の根本的な姿勢は変わっていないが良い意味で変わってきている。そりゃ人の気持ちは変わるから、歌っている内容に変化が表れていくのは当たり前だ。アーティストの前に女は変わる生き物だ、なんて彼女の歌詞にも出てきそうだろう。アーティストとしても女としても変化に著しく敏感な彼女は、この先も変わり続けていくだろう。ただ彼女の中にあるアーティストとしての根っこの部分は変わっていないはず。

彼女のマイペースさと挑戦姿勢が組み合わさって、良い方向へ流れている。SCANDALやスカパラと組んだのも良い刺激になったことだろう。意欲的だし、前向きだ。

"ギタ女"とか言わせない

アコギ持って歌っている女シンガーをまとめてギタ女と呼ぶが、そんな括りにひとまとめにされるような存在じゃないのが片平里菜だ。ギタ女つったって色々いるんだよ、それぞれの特色、実力も違うんだよ。

だからギタ女なんて言わせない。ギター女子という括りから一歩出て、片平里菜という1人のアーティストとして評価されているシンガーであるべきだ。歌声、歌唱力、作詞作曲、彼女がシンガーソングライターとして一歩も二歩も抜きん出ていることは曲を聴けば明らかだろう。

実力があることはもう誰もが分かっているし、最初からお気づきの通り。これから彼女のことを好きになる人は増え続けるだろう。

しかし片平里菜には彼女のペースがある。売出し中のところ申し訳ないが、あまり宣伝過多になりすぎずに彼女らしいペースで音楽活動を続けていってもらいたい。

今最も実力のあるシンガーソングライター片平里菜にご愛顧を。


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