Base Ball Bearが約3年という期間を経て完成させたアルバム「29歳」をリリース!!!
ベボベの魅力は失わずに、新たるベボベの1ページとして昇華させた渾身傑作です。
常にギターロックと青春をテーマに、光には必ず影もあり、表には必ず裏もある
ということをベボベは歌ってきたわけですが、
今回彼らが魅せるのはその向こう側、
本当に歌いたいことは表と裏だったり、光と影なのか!?
ということを突き詰め、人間というのは両極端ではなく
みんな曖昧なところに生きていて、曖昧こそが本質だということ。
今回のアルバムに入っている曲たちはみんなそういった「普通」のことを歌っている。
しかしこれまでベボベが貫き通してきた、ギター2本、ドラム、ベースが主体となって演奏するという形は変えずに、なおかつテーマは今までよりより一層深みを増した16曲になっています。
この曲ではこんなことを言っている、この曲では正反対のことを言っているという曲が多く、
歌詞にもご注目ください。原型が曖昧さをテーマにしていることから自然にそうなっていった曲たち。
「29歳」というタイトルに関しては、現時点での彼らのすべてが詰まっているという意もありつつ、
アルバムタイトルでアルバムの内容をわかってほしくない、何もわからない状態で聴いてほしいという想いが込めてあるという。
ちなみに過去には「17歳」というアルバムをBase Ball Bearは出しており、これは過去の自分たちを歌ったアルバムになっています。
この「29歳」収録の「光蘇」という曲。これはボーカル小出の本心を初めて曲として昇華できた曲だという。
今までにない手ごたえを感じ、自分自身の本心というものを出せた曲、
小出は今までは本心というものを曲に出すことがとても苦手であり、
本心みたいなものが少し垣間見えたという曲はあるものの、今回のようにさらけ出せたことはなかったそうです。
「光蘇」という曲はそんなベボベの真骨頂ともいえるべき曲。
今回のアルバムはベボベの真骨頂といってもいいでしょう!
そんな曲が16曲も詰まったアルバム「29歳」
いくつものレイヤーが重なり、濃厚でフレッシュな一枚になっています!!
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