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BUMP藤原基央の歌唱力 歌が上手くなりすぎている

2016年01月31日

BUMP OF CHICKENの藤原基央の歌声

BUMP OF CHICKENといえば紅白歌合戦にも出場を果たし、2016年には初のスタジアムツアーを開催するほどのモンスターバンドになったバンドである。今や誰もが知っているバンプ、そのボーカルであり唯一無二の存在、藤くんこと藤原基央。彼の歌声について今回は見てみよう。

代表曲「天体観測」をリリースした頃のBUMP OF CHICKENを聴いていた人にとって、BUMPの藤原の歌に対してのイメージといえば「歌が上手い」という表現が付いてくることは今まであまりなかったかもしれない。むしろはっきり言ってしまえば、悪い言い方をすれば「下手なほう」、良い言い方をすれば「荒削りだけど特徴的な歌声」なんて表現が合っていた。

しかし近年の藤原の歌声は昔の歌声に比べて、明らかに誰が聴いても変わったのが分かる。昔BUMPを聴いていて久しぶりに聴いてみた人は「え?こんな歌声だったっけ?」となるほどの変わり映えだ。そしてどう変わったのかと言えば、ものすごく歌が上手くなっている。もう彼の歌を下手だと言う人はいないだろう。最近では地上波TVの音楽番組にも出演するようになったBUMP OF CHICKENだが、そこでも彼の歌の上手さ、安定感のある歌声が確認できる。

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昔のBUMP藤原の歌声

昔のBUMPっていつのBUMP?今から約10年前くらいだろう。楽曲「天体観測」で大ブレイクを果たし、アルバム「ユグドラシル」をリリースした頃の藤原の歌声は、低音の響く荒削りで決して上手いとは言えない歌声であった。しかしその荒削りな歌声が逆にBUMPらしさであった。この頃の歌声に慣れ親しんでいた人にとっては、この歌声こそがBUMP OF CHICKENだと言えるだろう。

ROCK IN JAPAN FES 2002 / BUMP OF CHICKEN

歌声も演奏も荒削りだけど、魂の叫びのような力強さを感じることのできるこの頃のBUMP OF CHICKEN。紅白やテレビ出演で、最近BUMPを知った人はこの頃のBUMPを逆に「こんなだったんだ」と思えるだろう。

どこから歌、上手くなったの?

どの辺りからBUMP藤原の歌は上手くなったのか?年々上手くなっていったのは確かだが、大きな変化が見られるのはアルバム「ユグドラシル」とその後リリースされたアルバム「orbital period」を比べると分かる。この2つのアルバムのリリース間隔が3年以上も空いているので、その期間で変わっていったのだろう。「ユグドラシル」は2004年リリース、「orbital period」は2007年リリースだ。

「プラネタリウム」から変わった?

2005年にリリースしたシングル曲「プラネタリウム」では、それまでのバンドサウンドだけではなくストリングスを入れるようになった。今では多彩なアレンジが加わるBUMPの楽曲だが、バンドサウンド以外の音がBUMPの曲に入ることは、当時は色んな意見があっただろう。この「プラネタリウム」という曲の藤原の歌声は、それまでの荒削りっぽさがなく綺麗に洗練された歌声に聴こえる。この曲あたりから、ボーカルの歌声にリバーブやディレイをかけたり、加工を施すことも増えていったのかもしれない。

綺麗で心地良い歌声に

2009年リリースのシングル曲「R.I.P.」。もうこの頃は今の歌声に近い、出だしの歌声なんてもの凄く綺麗だ。ボーカルだけじゃなく、メンバーの演奏のほうも格段に上手くなっていったのも分かる。

BUMP OF CHICKEN『R.I.P.』

 

歌唱力も手に入れ、ボーカリストとしても評価される

BUMP藤原の歌声は今や他に類を見ない誰も代わりはいない歌声となった。歌唱力が上がったこともあるが、更には表現力もある。楽曲「花の名」や「ゼロ」などを歌いこなすときの、1つ1つの言葉を丁寧に伝えるべく歌う彼の歌い方は彼にしかないものだ。ボーカリストとしての評価がもっと上がってもいいだろう。

大ヒット曲「天体観測」で比べる

1番分かりやすい比べ方が、ヒット曲「天体観測」で比べること。リリース当初の2001年の「天体観測」と、2012年のライブでの「天体観測」を見てみよう。

BUMP OF CHICKEN「天体観測」 2001年

 

BUMP OF CHICKEN「天体観測」 2012年

どっちの「天体観測」が良いかはさておき、2012年の歌声は透き通っていて心地良い。バンドのボーカルの歌い方や歌声が変化することは他のバンドでもよくあること。昔の歌声が好きな人、今の歌声が好きな人、それぞれいるだろう。BUMPは良いほうに変化していったのではないか。

歌声の加工も楽曲に合わせている

楽曲「虹を待つ人」や「ray」などからボーカルの歌声が誰もが分かるような加工が施されるようになった。最初は驚いていた人もいたかもしれないが、今ではBUMPの中では当たり前になった。ちゃんと曲に合った加工、この曲だからこそ歌声を加工することが必要だったのだろう。

BUMP OF CHICKEN「虹を待つ人」

まだまだ進化し続けるBUMP!

今回はBUMP藤原基央の歌声について見てみたが、まだまだ藤原の歌声もBUMP OF CHICKEN自体も進化し続けるだろう。楽曲「Butterfly」ではEDMにも挑戦し、新たな姿を見せている。今後BUMP OF CHICKENがどんなカタチになっていくのかまだまだ楽しみだ。

BUMP OF CHICKEN「Butterfly」

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