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ミスチル桜井和寿の歌唱力ってどのくらい?キー高い表現力豊か

2016年01月29日

Mr.Childrenのボーカル桜井の歌の上手さ

Mr.Childrenのボーカルでありすべての楽曲の作詞作曲を務めている、天才・桜井和寿。彼の生み出してきた楽曲は今や数百曲にも及ぶ。誰もが知っている「イノセントワールド」や「Tomorrow never knows」「終わりなき旅」など。幅広い年齢層に支持されているミスチルだが、ミスチルの楽曲はどれも歌うことがかなり難しい。

誰もが知っているだけに、誰もがカラオケで挑戦したりするが、はっきり言って上手く歌えた試しがないという人がほとんどではないだろうか。

そんな難しい楽曲をライブでは何十曲も歌いこなしているボーカル桜井の歌唱力はどれくらいか?

ミスチルの楽曲はとにかくキーが高め

Mr.Childrenの楽曲はほとんどの曲が、一般男性の平均音域よりキーが高めに設定されている。例えば代表曲「イノセントワールド」なんかは、とにかくキーが高い。サビ部分を歌いこなせれば歌唱力は相当なものだ。

ボーカル桜井の地声が元々高めなこともあって、ミスチルの曲はキーが高いのだろう。そして桜井自身も発言しているが、わざと高いキーに設定して作曲している。桜井本人も歌ってて苦しいくらいの高いキーにしているため、ミスチルの楽曲は歌唱力がないと歌いこなすことが困難だ。

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ボーカル桜井和寿、歌声の変わり具合

ミスチル桜井はすでに40代半ば、Mr.Childrenは活動歴が20年以上になっている。この20数年において桜井の歌い方や声質もだいぶ変化していることをご存知だろうか。これは普段からMr.Childrenを愛聴でもしていない限りわからないことだが、数年単位で桜井の歌声は変化を見せている。それにどの歌手も同じことが言えるが、年齢によって歌唱力の衰えが出てしまうのは仕方ないだろう。

例えば初期のミスチル桜井の歌声!

デビューからアルバム「Atomic Heart」までの桜井は、表現力は今のほうがあるのだが、安定感や声の太さは初期の頃のほうが圧倒的にあるだろう。年齢とともにか細くなっていくのが歌声であるが、90年代半ばである22~25歳くらいまでの桜井の歌声はまさに全盛期と言える。

イノセントワールドを軽々と歌っている彼の歌声は他に類を見ないまさにイノセントボイス。この頃の歌声が好きな人は多いだろう。

innocent world / Mr.Children

 

アルバム「深海」辺りから歌声が変わる

アルバム「深海」の頃から明らかに桜井の歌声もそう、歌い方も変わってきている。「名もなき詩」などからも感じられるが、歌声が少しねちっこくなっているのがわかるだろう。むしろこの歌声こそがミスチルだ!と思える人もいるのではないだろうか。このねちっこさは90年代後半の桜井の歌声の特徴である。

アルバム「DISCOVERY」「Q」の頃になると、ミスチルの曲のキーはどんどん高くなる。この頃の桜井はイノセントワールドの頃の太い歌声とは相反するもので、ねちっこさと高いキンキン声が特徴的だ。「ニシエヒガシエ」「光の射す方へ」などはこの頃の歌声が一番似合う。「終わりなき旅」もこの頃録音されている歌声と、今ライブで披露する歌声では明らかに違うのがわかる。

Mr.Children「光の射す方へ」Music Video

 

アルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」の頃のセクシーな歌声

アルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」の頃は桜井の歌声が一番色気づいていた頃だろう。30代前半になり、その歌声にも表現力が付いてくる。容姿もそうだが、歌声もとにかくセクシー。

アルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」に収録されている「渇いたキス」などは、わざとセクシーさを出すための歌い方をしてレコーディングしたという。この頃の桜井さんカッコよすぎ!なんてミスチルファンも多いのでは!?

ファスナー / Mr.Children

 

病気により明らかに声質が変わる

2002年、桜井和寿は小脳梗塞という病気を患い、活動を休止してたことがある。この頃を境に桜井の歌声が明らかに変わっている。病気をして復活し、「掌 / くるみ」「Sign」という楽曲をリリースしていくが、「Sign」をリリース後に歌声が少しか細くなっていく。2004年末にレコード大賞に出演しているが、この頃より歌声が変わったと思われる。

ap bank fesにより表現力が格段にアップしていく

2005年より開催されていた野外フェスap bank fes。2012年まで毎年開催され、桜井は様々な豪華アーティストとの共演を果たしてきた。1回の公演で50曲近くを歌いこなしていた桜井。ここでは歌声が酷使されていったこともあるが、表現力がそれまでと比べて明らかに幅広いものになった。

桜井自身、自分の歌声、歌い方に拘りを持つようになったのも2000年代半ばくらいではないだろうか。それまでは自分の歌声よりもサウンド面に拘りを見せていたと当時のインタビューなどで語っている。

何の変哲もないLove Song / BankBand ap bank fes '06

 

全盛期よりもキーの高い曲を作ってしまう

明らかに年齢により歌唱力が衰えていくのは仕方のないことなのだが、ミスチル桜井はそんなことは
関係なく挑戦していく。

例えば2008年リリースの楽曲「GIFT」「HANABI」、2015年リリースの「未完」などは原曲キーで歌いこなすのが桜井本人も難しいほど。「HANABI」は以前のライブではキーを半音落として歌っていた。しかし2015年のライブでは原曲キーで歌っている。アーティストが自分の曲のキーを落として歌うことは普通にあることだ。ファンじゃない限りそれには気づかないが、ファンとしては原キーで歌ってほしいところだろう。桜井もなるべくそれに応えている。以前はキーを落として歌っていた「fanfare」という曲があるが、これも最近では原キーで歌っている。

Mr.Children「Stadium Tour 2015 未完」LIVE DVD/Blu-ray Trailer

 

アルバム「SENSE」~現在まで

桜井の歌声は年々細くなっていっている。安定感もあまりなくなっている。ギターの田原健一曰く「調子の良いときのほうが少ない」そうだ。しかし上手いときは抜群に上手い、表現力も豊かである。

アルバム「SENSE」以降から過去の楽曲をCD通りに歌うことも多くなってきた。以前であれば「名もなき詩」などかなりアレンジを加えて歌うことが多かったが、最近はCDと同じように歌うことが多い。2014,15年のライブでは「Everything (It's you)」「名もなき詩」など90年代の楽曲を歌っているが、むしろ今のほうが声が出ている。年齢を感じさせない歌唱力はさすがはトップアーティストと言えるだろう。

ミスチル桜井の歌唱力は十二分にあるわけだが、それ以上に彼の声質こそが魅力だ。聴けば誰もが一発でミスチルだとわかる特徴的な声、唯一無二のあの歌声こそが本当の魅力だろう。

歌唱力の高い歌い手、アマチュア・プロを含めて山のようにいる時代だが、特徴的な歌声を持っている人は実に少ない。ミスチル桜井のような生まれ持った歌声、それと歌唱力が合わさったことにより魅力が倍増している。まるで奇跡のようなものだ。彼の歌声があるからこそ、Mr.Childrenは今もなお第一線で活躍しているのかもしれない。

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